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サラリーマンになった僕は..2

(前回の続き)

そうだったんだ。

意外と苦労することなく就職は決まったんだ。
他の企業を訪問することなく、調べることもなくあっさりと1社目で就職先を決めてしまったことに問題はあったのか、なかったのかは今となってはどうでもいいことなんだろう。

今になってようやくそう考えられるようになったのだけれども
すべては自分で選んできたこと」だからね。

その時点では就職活動が面倒だった私は、この会社でよかった訳だ。
勿論、製薬会社の営業(プロパー)という "職" に就こうということは決めていたのだけれども "どの製薬会社にはいるか(入りたいか)" にはあまり関心がなかったのだよね。
(本当はここが肝であるのだが)

その製薬会社がどんな領域の、どんな疾患の薬を販売しているなんて余程想像すら付かない訳で。
企業規模がどのくらいかもよくわからず、内資企業とか外資企業とかも良くわからず、医療機関への貢献度もわからず。
今のようにインターネットなど無い時代で。
(パソコン自体が周りにはなかった)

ワープロだってその頃はまだ無かった筈だよ。
サラリーマンになって数年後にようやく「TOSHIBA」の「Rupo」をボーナスで買った記憶がある。

そうそう、私はただ、その会社が(最初に入った製薬会社) ウサギのマークでテレビでコマーシャルをバンバン流している一部上場企業で新人の頃の「中山美穂」がマスコットキャラクターで会社名を言えば誰でも知っている ... というとんでもなく無節操な理由で一発入社を決めたのだった。

あとは卒業するだけだった。
2教科を残して「留年」していた私は2科目くらいなら簡単に単位は取れると思っていた。

たった2科目だから。
一年かけて2科目だから。

あとは卒業するだけだった。
その予定が...あの忌まわしい試験の結果が...
ああ思い出しても...


続きはまた、珈琲でも飲みながらいかが?


(2009年12月10日)

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