10月の初旬に、高校時代の部活のOB会を開催することになり、その幹事をしています。久しぶりに連絡がとれた先輩や後輩。懐かしい顔ぶれとの再会になりそうです。
高校時代の部活は「新聞部」。年に数回、ブランケット版の新聞を編集、発行していました。それとは別に、月刊の手書き新聞を発行。まだコピー機など存在しない時代。「ガリ版」新聞です。今となっては死語になってしまいましたが...。僕は悪筆でくせのある文字を書くのですが、このガリ版新聞のために「ガリ切り」をしていた時の文字クセが抜けないためです。
文科系でありながらも気持ちは体育会系で、入稿間近になると顧問の先生のご自宅のお邪魔して徹夜で作業をしたものです。
当時の顧問の先生も、今回のOB会に元気で出席していただくことができ、思い出話に花が咲きそうです。とても気持ちが大きな先生で、好きなことを自由に取材し書くことを許可して下さりました。そのお陰もあって、当時の新聞部は全道大会コンクールでの常勝校でした。
昨日放映された「写真甲子園2009」のドキュメンタリーを見ていて、当時の部活のことを思い出しました。未熟ではあるけれど、その時にしか感じられない世界を表現するために苦悶している姿は、いつの時代になっても変わらないのでしょう。
幹事として当時の仲間の消息を探していると、長らく音信不通だった同窓生たちの近況まで知る機会がありました。
中庭でいつもギターを抱えて歌っていたTは、プロのミュージシャンになって活動を続けています。演劇部だったOは、声優となってアニメや人気番組のナレーターとして活躍しています。本が好きで脚本を書いていたHは図書館の司書になり、SONYの「デンスケ」を担いで様々な音を採取していたYはCM制作スタジオの音響マンになっています。
高校時代に熱中していたことの延長上に、今でも立っている彼らの様子を知ると、なんだか嬉しくなります。
ところで僕は、新聞とは別に仲間たちの文書を集めて「ミニコミ」(これも死語ですね)を作り配布していました。
考えてみると、「コラナビ」のテイストはまさにミニコミ。ガリ版からネットに変わっただけで、やはり僕も、当時と何も変わらない立ち位置にいるようです。
我ながら、成長してないなあ...。
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