商売柄、様々な法人の「定款」や「謄本(現在事項証明書)」を拝見する機会があります。
定款は、法人の『憲法』といわれるほど大切な約款。
定款や謄本に記載されている法人の「目的」を見ると、その会社のおおよその業態を把握することができます。
一見同じような書類ですが、それぞれに個性があり、非常にシンプルに2,3種の目的にまとめているもの、あるいはまた何十ものありとあらゆる目的を列記しているものまで様々です。
昨年、今年と流行した言葉に「~の品格」というものがありました。
(個人的にはあまり好きな言葉ではないのですが…。)
「定款」にも「会社の品格」が現れると思います。
「目的」がよく整理され、その会社の実態に即した条文内容になっている定款は、読んでいてもとても気持ちがよく、経営者が事前によく研究をされたか、若しくは経験値の高い行政書士が作ったものだろうと推測できます。
一方、取ってつけたような内容の定款もあります。経営者があまり内容を理解されていないような、どうもギクシャクとした印象を受けます。
思い起こしてみると、僕が勤め人の頃、自分の会社の定款なんて見たこともありませんでした。残念ながら勤め人を辞めてしまったのでもうチャンスがありません。現在、お勤めの方も、一度自社の定款に目を通しておくとよいかもしれませんね。
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