先日来、某ITビジネスモデルの契約書等を作らせてもらっています。
この業務に際し、企画の段階から参画させていただいていることが、僕にとってはとてもありがたいことです。
発注者である製造会社。制作運営にあたるウエブ制作会社。そして契約書や著作権等の書類作成担当が僕の役割です。僕の業務としての領域は全体構成の一部であり、パーツに過ぎません。しかし、企画から打ち合わせに参加させてもらうことで、ビジネスモデル全体の凹凸がよりクリアになり、書類創りに反映させることが出来ます。
このような企画会議において、それぞれの分野の人がその専門性を発揮するのは当然のことですが、予想外に大切なことは個々が持っている知識や経験の幅です。
打ち合わせの最中の、むしろ雑談と言えるほどのコミュニケーションの中で、企画の趣旨をよりクリアにしたり、あるいは広げるアイデアが生まれることが多々あります。
僕の場合、前職である広告業務の打ち合わせの中で、そのことを学びました。分業制を保ちつつ、自分のエリア外のことにもどんどん意見を言います。そして全員でアイデアを精査して行きます。
例えて言うならば、それは個々がもっている「のりしろ」の部分です。「のりしろ」を繋ぎ合わせることでアイデアがカタチになり始めます。「のりしろ」を切り落とした打ち合わせはたいていの場合まとまりなくバラバラと崩れ落ちて行きます。
自分のパーツだけを完成させるほうが楽ですし、その方が業務としては効率が良いでしょう。でも、僕は人が持つ様々な「のりしろ」がとても好きです。
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