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第91回 お世話になった公証人の退任

当事務所の開業以来、ずっとお世話になっていたO公証人が、今月初めに退任されました。法人設立の定款認証・公正証書遺言の作成等でご指導いただいた公証人です。
退任されると聞いて、ご挨拶に伺った際、少し雑談の時間を頂戴しました。元々は東京にお住まいでしたが、札幌の公証役場では10余年に亘り在任されていたとのこと。
「北海道の夏に慣れてしまったので、今さら東京の暑さは辛いなあ」と笑っていらっしゃいました。

公証人とは「原則30年以上の実務経験を有する法律実務家の中から、法務大臣が任命する公務員」であり、いわば法曹界のエリートのような方。
しかしO公証人はとても気さくな方です。公正証書遺言作成の際にも、役場を訪れるお年寄りにいつも優しく話しかけられ、慣れない場所に若干緊張気味のお年寄りを安心させていました。
札幌の電子定款認証の指定公証人第一号の方でもありました。
コンピュータはあまり得意ではなかったようで、システム稼働の際には、対応に四苦八苦されていらっしゃいました。

電話を切る時に「...はいそれでは。ハーイハーイ、よろしく」と、ちょっと間延びした口調を、失礼ながらいつも楽しく感じていました。
O公証人。大変お世話になりました。これからもどうぞお元気で。


(2009年08月20日)

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