無落雪屋根(住宅では一般にスノーダクトと呼ばれています)
この写真は、今時期の屋根の上の状態です。
まだ、屋根には雪がたくさん、残っていますが、
屋根の真ん中あたりに、ぽっかり穴が開いています。
この穴の位置には、屋根の排水の為の「縦樋(たてとい)」と云われる
パイプがあります。このパイプは地面の中にある排水口までつながっており、
その排水の温度の影響で屋根の上の雪を融かした結果です。

これからの時期、日中の気温が上がり、屋根の上の雪が融けますが、
また、夜になると気温が下がり、融けた水が凍り、「すがもれ」という
現象が起こりやすくなています。お気をつけください。
この「すがもれ」の現象が
下の写真のように、「軒天(のきてん)」という部分に現れることがあります。
この軒天に水シミができる程度なら、まだよいのですが、
それが進行すると写真のように、破壊にまで至り、最後は軒天材の落下になります。
これは非常に危険な状態です。この落下物が人の身体にでも当たれば、大怪我をします。

真冬ではなく、今の時期はいろんな現象、問題が発生してきます。
春になってから、春になれば、何とかするではなく
今の状態をしっかり、診ておくことは重要なことです。
家を長持ちさせるには、メンテナンスは重要です。
住宅の寿命は30年ではありません。
「100年住宅だって夢ではありません」
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