
これは北海道で家を建てる時に言われている言葉です。
北海道は寒い、極寒の地域とも言われており
この寒い北海道の冬を如何に暖かく、快適に暮らすかが、テーマです。
当然、家の問題は冬に多く発生しています。
この上の写真は冬に相談を受けたもので、
「壁に水がしみ出てくるけど、どうしよう」という、ご依頼でした。
壁をはがして診ると、水は更に上から、
そこで天井を剥がしてみると、屋根面(板金裏)に水がびっしり、流れ出してきていました。
この原因はすがもれ(冬の雨もれ)です。
すがもれとは、屋根に氷が付着し、この氷が解けた水を塞き止める形になり
屋根の板金から、逆流を起こして、家の内部に流れ出すものです。
寒い地域、特有の現象で屋根に板金を使っている家では、どこの家でも
起こる可能性があります。
この現象は冬の間、ずっと起こっていることもなく、
まして、雪が解けてしまうとなくなってしまう為
春になると、忘れ去られてしまい、また、冬が来て、思い出すことになります。
この状態で何年も経過すると、当然、木は腐ってきます。
それからでは、この改修工事には莫大な費用がかかります。
次に下の写真ですが、
これはすがもれではなく、原因は屋根板金裏の結露です。
この写真は出窓の屋根板金を剥がした状態です。
ご依頼は12月の上旬でした。
「出窓の天井から、水が落ちてくるんだけど、雨もれかな?」という、電話連絡でした。
雨漏れであれば、屋根全体がぬれていたり、全体の木が腐っています。
ところが木の腐れは、屋根の先端部分のみ、
また、屋根板金、全体に水滴がびっしり付着していました。
でも雨水の浸入口がない?
天井面には断熱材がない?防湿シートがない?
家内部の湿気が断熱材、防湿シートがない、この寒い部分に流入してきて
結露を起こしたと判断しました。
木の腐れからも分かるように、この結露は1年や2年ではなく、10年程前から
起こっていたものと判断できます。
改修工事はまだ、工事が可能な12月でしたので、腐った木材の交換、断熱材、防湿シートの
施工を実施しました。
昨年の12月ですので、この判断が正しかったか、否かは
この冬に結果がでます。
この寒い、冬の時期に家を一度、見まわしてみては、いかがですか!!
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