
石川 辰義 S39.8.17生
株式会社インフォマテリア 代表取締役
コラナビ技術部長
1989年デービーソフト株式会社に入社し、日本語ワープロソフトのバージョンアップに関わる。その後有限会社メディアリュウム(現株式会社メディアリュウム)に移り、麻雀の思考ルーチンやソフトウェアの仕様設計、Webアプリケーションの開発に携わる。2006年に退職し、同年5月に株式会社インフォマテリアを設立。プログラム開発、パソコンサポート、PC組み立て販売などIT関係の何でも屋(ITコンシェルジュ)として活動中。
30年来のアニメオタク&ゲームオタク
とはいえ最近のゲーム機(DS,Wii,PS3,XBox等)は所持していないロートル
生来のコレクター気質
知っている人は知っている(使っている)はずなのですが、私のまわりではあまり使っている人を見かけないので今回はオンラインストレージについての紹介です。
オンラインストレージというのはインターネットを通して使える外部記憶装置(Storage)のことです。パソコンにはハードディスクなどの外部記憶装置がついていますが、これのインターネット版だと考えていただければよいかと。
こうすると何が便利かというと、例えば家のデスクトップパソコンで作成したデータをノートパソコンに移すときにUSBメモリなどを使わなくて良くなります。家庭内でLAN環境を構築していればダイレクトに他のパソコンから見ることもできますが、外出したときなどはそれができなくなります。オンラインストレージであれば「インターネットにさえ繋がれば」どのパソコンからでもそこに保存されたデータを読み書きすることができます。
また、サービスの内容によっては家族や友人などとデータを共有することもできます。
こういったサービスはたくさんあり、「オンラインストレージ」でググればたくさんヒットしてきます。
そんな中、私が実際に使っていて、気に入っているのが「Dropbox」と「ZumoDrive」です。どちらも基本英語なのでハードルはちょっと高いかもしれませんが、日本語の解説サイトもたくさんありますのでそれらを参照すれば導入は可能と思います。
何より嬉しいのはどちらも2GBまでは無料で使えるということ。これだけあればWord, Excel, PDFなどは十分な量を入れられます。有料オプションを使えば100GB以上の保存も可能です。
オンラインストレージの中にはWebブラウザでアクセスして入れたりするものもありますが、DropboxとZumoDriveは専用ソフトウェアをインストールすることで、あたかもローカルにある記憶装置のような扱いができます。Dropboxはあたかも「特定のフォルダ」にあるように見え、ZumoDriveは一つの記憶装置(デフォルトではZドライブ)になっています。これは非常に便利で、ファイルの移動などが簡単にできますし、Excelなどのアプリケーションから直接これらのオンラインストレージにデータを保存できます。
(Macでも同様と思いますが、所持していないので記載しません)
はっきり言ってこれがあるから他のオンラインストレージは使わないと言っても過言ではありません。DropboxもZumoDriveも無料のiPhoneアプリが提供されており、ネットに繋がる環境であればiPhoneでExcelやWord、PDFファイルなどをその場で読むことができます。テキストファイルも読むことはできるのですが、Windowsの場合はちょっと工夫をしないとうまくいかないので、使えないと思った方が良いです。ここはちょっと残念ですね。
他にもSugarSyncというオンラインストレージサービスもiPhoneアプリを提供していますが、いくつもいれていてもパソコンのメモリを余計に食うだけなので今はほとんど使っていません。
ここまではどちらにも共通するメリットですが、ここからは二つのソフトの特性により「メリットであると同時にデメリットになる」要素です。
Dropboxはインターネット上にデータを置きますが、それと同時にローカルPCにも同じデータを置きます。例えば合計1GBのデータを置いているとすると、Dropboxを使用しているすべてのパソコンは1GBの容量を使っています。すなわち「自分のパソコンの記憶容量が少なくなってきたからオンラインストレージを使おう」という目的には合致しないのです。そのかわりのメリットとして、ファイルの読み書きがかなり速いです。要はいったん自分のパソコンのハードディスクなどにデータを記憶して、Dropboxはバックグラウンドでそれをオンラインストレージのものと同期しているのです。そしてこれも重要なことですが、インターネットに繋がっていなくてもローカルPCに保存されているデータは読み書きできるのです。(ネットに接続できるようになった段階で自動的に同期する)
なお、iPhoneアプリの方はiPhone内にデータを置かないようで、ネットに接続できないときはDropboxのデータは読めません。
ZumoDriveはDropboxとは異なり、パソコンにはデータを置きません。したがって記憶容量の小さいパソコンでも大きなデータを使用できるというメリットがあります。そのかわりファイルの読み書きには結構時間がかかるのでExcelなどのデータをダイレクトに読み書きするのは抵抗があります。
私自身は今は速度重視でDropboxをメインに活用しています。データの一元管理が可能ですし、万一パソコンのハードディスクが壊れてもネット上にバックアップがあることになります。実際、バックアップツールとして使用している方もいます。
大手企業の場合、セキュリティ問題等でおそらく導入はできないでしょうが、個人やSOHO事業者であれば活用のしがいはあるかと思います。
「導入したいけどよくわからない!」という方は有償にて(笑)サポートしております。
それどんな死亡フラグ(笑) というわけではなく、こんな状況が現実になっています。
ブログはあらゆる人が情報発信できる状況を作り、新聞と同じような力を持つメディアになりつつあります。日本ではまだあまり普及していませんが、Podcastやインターネットラジオはあらゆる人に音声を伝える手段を提供しました。YouTubeやニコニコ動画は動画というメディアをあらゆる人に提供しています。
つまり、世界中の人に自分の思いや才能を伝えたりすることがほとんどコスト0でできるようになったことで、有名(?)になるのも自分の才覚次第となったわけです。
Twitterはリアルタイムの口コミというメディアを距離の壁を越えてあらゆる人に提供しました。これにより情報の伝わる速度と広さは加速します。最近それをとみに実感しています。
そしてついには「放送局」みたいなものもほとんどコストをかけずに作れるようになっています。
Ustreamは2007年3月に設立されたアメリカの動画共有サービスで、日本では最近までまだ一部の人にしか知られていないものでした。アカウントを取得するのに英語のページを読まなくてはならず、実際にライブ放送をするにもWebカメラとパソコンとネット環境を揃えなくてはならなかったからです。
しかし、2009年12月10日にiPhoneアプリでUstreamの動画中継が可能になったことで、日本でも爆発的に広がる兆候を見せています。ソフトバンクの孫さんは、Ustreamに2000万ドルの出資を決定し、ソフトバンクの決算説明会をTwitterとUstreamで実況しました。
さらに孫さんは昨日のツイートで5月中にUstreamの日本語化を行うことを明言しました。
iPhoneがあってWifiもしくは3G回線でネットに接続することができれば誰でもが今見ている状況を世界中に伝えることができます。しかもTwitterを組み合わせることでいつやるかということもリアルに配信できるわけです。
これをどのように活用できるかをちょっと考えるだけでも以下の用途が思いつきます。
などなど。このコラナビに寄稿いただいている冬野恵人さんが応援されている映画「海炭市叙景」。これなんかメイキングの状況などを現地ライブ中継とかしてTwitterも活用すると、ちょっとした宣伝になるかもしれませんね。
もちろん、3G回線でのライブは動画品質的にはまだこれから、というところもありますが、次の携帯通信規格LTEが普及すると光回線並みの速度になりますので、いずれそれも問題にならなくなるでしょう。
昔は新聞やテレビなどのマスメディアの情報が先にあってそれを一般の人が知る、という構造でしたが、今はブログやツイッターといったメディアの方が情報が速く、マスメディアはそれを追いかけ、それが伝搬されるという流れになっています。
YouTubeもTwitterもUstreamも5年前にはありませんでした。ブログも日本で広がり始めたのは7年くらい前です。10年前の誰が今のこの状況を予想し得たでしょうか。
マスメディアの側であるテレビ局、ラジオ局、出版社、新聞社は本気で利益構造を変えていかないといけない時期にさしかかっているように思われます(まあ私が書かなくてもすでにもう認識されていると思いますが)。
一方でインターネットの広がりによる問題も大きくなっています。
先日、携帯で手軽にデジカメが扱えるようになったことで、スナップ写真が気軽に取れなくなったという新聞記事を読みました。肖像権の絡みですが、動画中継が手軽に広がると今度はそういった問題も出てくるでしょう。環境の変化の激しさに法律だけでなく、人間もついてこられなくなってきています。いわゆる「デジタルディバイド(情報格差)」というものですが、これについてはまた別の機会に。
本コラムを始めた際に編集長から「ツイッターについても何か書いてほしい。一応登録はしているのですが、どうもその価値がよくわからんので」という連絡がありました。
また、他の方からも「ツイッターってよくわからない」という声も多いのは事実。
私自身フォロー、フォロワー数がまだ二桁で、ツイート数も3桁に到達したばかりのライトユーザーでどこまで正しく書けるかはわかりません。が、感じていることもあるのでつらつらと書いていきます。
ミニブログとかいろいろ言われていますが、おそらく字面通りに解釈すると「よくわからん」になります。一応ツイッターの特長をリストアップすると以下のようになります。
ツイッターが「ゆるいコミュニケーションツール」と呼ばれるのは特に3番目の点です。特別に拒否(ブロック)等されなければ相手のツイートは自分のサイトで確認できます。mixiのようなSNSではマイミク申請等の双方向の許可が必要なのに対し、一方的自動的に許可されます。したがって著名人のツイートを「相手に迷惑をかけずに」リアルタイムに読むことができるわけです。
この点、「ミクシィボイス」はツイッターと似たような機能でありながら、マイミクのみのボイスを自動で表示しているということでツイッターとは大きく異なります。
Googleも「Googleバズ」というツイッターと似た機能を開始しましたが、これもツイッターとはちょっと違いますね。どうなるかは様子見。
私は以前講演会などでツイッターを「喫茶店などで隣の席での会話が聞こえてくる感じをネット上に展開したもの」的な言い方をしましたが、これだとまだ「良さ」というのは伝わらないですね。
ブログなどの場合は読まれることを意識して、それなりに長文でないと格好が付かないというか、発言にはそれなりにエネルギーを使います。ツイートは140文字以内という制限や「読まれている」ということをあまり意識せずに(言い方は悪いですが)垂れ流すことができます。私のようにブログはあまり更新できない人もツイートは結構気軽にできます。
ツイッターの魅力は自分(または組織)の有名度や目的によって変わってきます。
目的で言えば「おもしろさ」を求めてくるのか「ビジネス等に利用する」か。
インターネットで商売をやっている人や会社、議員の場合は後者になります。一般の人は前者になるでしょうか。
「おもしろさ」は自分が能動的に発言していって見つけるか、基本ROMでいくかで変わります。前者については自分がまだそれほどできていないのでコメントしませんが、後者は本の著者や芸能人などの普段テレビでは見られないリアルな私生活が垣間見えるので、ファンにはたまらないでしょう。逆の立場ではファンやお客さまが身近に感じられるのが利点です。
大企業は大企業病と言われるように組織が硬直化して下からの意見が上に届かなかったり、お客さまの声がトップに届かなかったりしますが、トップがツイッターをすることでここが解消されやすくなります。大手企業が次々と入ってきているのもわかります。
最近の事例ではソフトバンクの障害者割引が好例でしょう。
一方で使い方を一歩間違えるとマイナスイメージになることもあります。
「Twitterを理解していなかった」――UCC、キャンペーン"炎上"を説明 勉強会で経験共有へ
UCCは対応の早さでイメージダウンは避けられたと思われますが、やり方を間違えると大変です。
インターネットが普及して、企業の責任が業績に与える影響が非常に大きくなっています。ミートホープや雪印など、インターネットが普及していなければあの不祥事があっても倒産しなかったように思われます。ツイッターはさらにその流れを加速するでしょう。
ツイッターはAPIを公開することでいろいろなプログラムが作成できるので、インターネットが「インフラ」であるようにツイッターも「インフラ」になる可能性があります。
最後に私のツイッターホームはこちら
今回は私の考える究極のモバイル環境です。
とはいえ、あまりに突飛で、いつ実現するかもわからないようなSF的なものを思い浮かべても仕方がないので、現在進行しつつある技術から数年~5年後位に想定されるものを考えます。
まず、本体ですが、小さい・軽いに越したことはありませんが、バッテリ駆動時間を優先したいので、まもなく発売されるiPadくらいであれば問題ありません。1kgを切り、大きすぎず(B5程度)、薄い(13mm)のであればカバンに入れてもジャマになりません。
そして、ネット環境については今の光回線程度の速度で常時接続できること。ここはインフラにもかかってきますが、次世代の高速通信規格LTEが今年から来年にかけて始まる予定なので十分実現可能でしょう。
実際に装着したことがないのでわからないのですが、個人的にはヘッドマウントディスプレイですね。とはいえ、現在のものをつけて歩くのはちょっと怪しすぎますので、理想としてはめがねタイプでしょうか。
自動車のフロントガラスに速度計を表示する技術や、ヘッドマウントディスプレイ、網膜ディスプレイの今後の展開から進んでいくことを期待します。
入力環境はいろいろあって面白いです。エアマウスやWiiリモコンなどのようなモーションによる入力、指をどう動かすかをセンサが感知するジェスチャー入力、iPhoneのアプリで認識精度がかなり評価されている音声認識、さらには人間の視線を関知して入力する視線入力などです。
特に日本語等の入力は音声入力が一番期待されるところでしょう。これなら高齢者でも使えそうですし。
「アイトラッキングチップで視線入力メガネ・ディスプレイ」というものもあり、これは先の表示環境との相性も良いですね。
でも、どれか一つに特化するよりも、どの方式も使えるようになるのが一番だと思います。それぞれ得手不得手がありますからね。
タイトルは昔映画にもなった某SF映画の原作小説のパクリです。
今回は予定を変更して、昨晩発表されたばかりのAppleの新しいデバイスを取り上げたいと思います。
ちまたではiSlate等で噂されていたAppleのタブレットマシンですが、正式名称は「iPad」です。アメリカでは大ヒットしているAmazonの電子書籍リーダー「Kindle」に対抗するべく投入されたマシンですが、その正体はぶっちゃけて言えば
でかいiPod Touch(iPhone)
でした(笑)
というのも使われているOSがiPhoneのOSと同じで、基本的にiPhoneアプリが全部動くと思われます。
重さは680gで非常に薄く、バッテリー使用で10時間近く動作するようです。iPhoneと同じということは「使いたいときにすぐに使える」が実現されているということ。これは非常に大きいですね。
タッチスクリーンで文字入力もできますが、別売のキーボードを使えばノートPCのように使えるとのこと。
そして何よりすばらしいのは価格が$499~となっていること。これは日本でも5万円くらいで購入できるということで、E-MobileのポケットWifiと組み合わせた場合の店頭価格は1万円を切るかもしれません。
実際にノートPCに置き換えられるかというと、Microsoft Officeとかの問題もあるので難しいかもしれません。でも大学ノートを一冊入れる感覚でカバンには入れられそうです。
アメリカのある大学では学生全員にKindleをもたせ、講座のテキスト等はすべてそちらを使うとか。日本でも重たい教科書を持たずにすべてiPadに入れる、なんてことも現実化するかもしれません。
Kindleの日本版とiPadで日本の出版業界はどうなるのか。2010年はこのあたりの話題に注目することになるでしょう。
ASCII jp : iPad実機速報!
http://www.youtube.com/watch?v=LATCqtr1fXM
続いて出会ったのが、ノートPCの価格破壊のもととなったEEE PCシリーズ。701は正直解像度が足りないと思いましたのでスルーして、900(海外版)を購入。その後結局日本語版が良くて901を購入と、何しているんだ状態。
EEE PC901は良かったのですが、最初に気になったのは容量問題、そちらについてはやはり改造処置で対応。
半年くらいはこの環境でも問題なく使用できてはいたのですが、どうにも気になるのがキー入力なんですね。
私は実はIT技術者の中では(それ以外でも?)希少動物扱いの「かな入力派」です。ローマ字でもできることはできるのですが、頭の中で一度ローマ字に変換してから入力するためやたらと遅い。かなだと頭が考える前に指が動くので入力速度に圧倒的な差があります。
ローマ字入力なら英語キーボードでも良いのですが、かな入力派はそういうわけにもいきません。
そんなときに出会ってしまったのがSONY VAIO TypePでした。
そのあたりの出会いの話はこちら(「やばい、惚れそうだ」)
このときは結局我慢できたのですが。
5月、私のビジネスパートナーがノートPCを新調。
結果、今まで使っていたデータカードが使えなくなりまして、イー・モバイルに乗り換えることに。
順番が逆だとPC本体も安くなるんですが、PCは新調したばかりで買う予定はない。
「だったら」ということでその権利を私に譲っていただきあこがれの(?)TypePを購入しました。

何より良いのはキーボードですね。このサイズでかな入力のタッチタイピングにあまり支障がないというのは非常に大きいです。(まあ、「まったく」ではないが残念ですが)
バッテリーは標準だとさすがにもちが微妙なのでLサイズのものを使用。2~3時間の勉強会などでは紙のノート代わりにメモを取っています。
難があるとすれば起動に時間がかかることとコンパイルを伴うようなプログラム開発には遅くて使えないというところでしょうか。標準バッテリーサイズでLバッテリーと同じくらい使えて、CPUがもっと速いものになることを期待します。
iPhoneは究極のモバイル環境で挙げた条件のうち
についてはかなり満たしています。
は、まだ課題が残りますが、携帯電話に比べればはるかにましです。今の若い人はうまくやっているなあと思いますが、私は携帯電話の文字入力が苦手です。何がいやって「あ段」以外を入力するときには複数回キーを押さなくてはならないというところで、ここがすごく時間の無駄に思えるのです。iPhoneは「フリック入力」という方法でその欠点を解消しています。
(注.本動画は引用で、私が作成したものではありません)
データ連係については後日ご紹介するDropBoxやZumoDriveである程度はできるのですが、Windowsのテキストファイルを(文字コードを変えないと)うまく読めないので、あと一歩というところです。
iPhoneが何より良いのは、たとえネットにつながらない状態だったとしてもできることがある、ということです。(まあ、今の繋がり具合には結構不満がありますが)

私は高校の頃、自転車に乗りながら英単語を覚えたり単文の暗誦をしたりしていたのですが、iPhoneを持ってTOEIC用のアプリを購入したときにそれを思い出しました。歩きながらとか、ジムでウォーキングマシンをしながら勉強もできるんです。また、日本でも電子書籍が普及の兆しを見せていますのでそのうち本も読めるようになるでしょう。
昔、歩きながら小説を読んだりしていたこともありますが、端からは結構あやしく見えますし、ページをめくるのにもう一方の手が必要になるのですが、iPhoneであれば見ながら歩いていてもあまり変な目では見られませんし、ページも片手でめくることができますので非常に都合がよいです。
とはいっても、iPhoneでは大画面での確認ができませんし、入力もまだまだパソコン用のキーボードには敵いません。次回はいよいよ私の考える未来のモバイル環境に書かせていただきます。
(この項続く)
前回書いた「いつでもどこでも仕事ができる」ための究極のモバイル環境を求めはじめてからずいぶんと経ちます。とはいっても最初に明確に意識しだしたのは独立してからですが。
私が求めている究極のモバイル環境たる条件は簡単にまとめると次の通りです。
内容は補足しなくてもある程度わかるかと思いますが、要は「意識せずジャマにならずインターネット上の資源に対しても時間にも場所にもとらわれずに自分の思考の速さにあわせてアクセスできて動いてくれるもの」です。すごいぜいたくですね。
これまでいろいろなものを使ってきましたが、正直長く使えるものは多くありませんでした。黒歴史(?)みたいなものもあるのですが、それはいつかそのうちということにして、今回は自分にとって印象的なものをいくつかご紹介します。

購入日は2004年9月2日。前のPCにコーヒーをこぼして昇天させてしまったための購入でした。本体重量550gでWindowsXP Professional。キーボードはUSBで折りたたみサイズのものが付属。キーボード無しでも画面でのタッチ操作が可能というものです。
NINTENDO DSやPSPのようなゲーム機がPCになったようなもので、寝ながらPCゲームもできたりします。出張にも大変重宝しましたし、使っているとまわりから「え、それパソコンなんですか!」と驚かれ、ちょっとした優越感に浸れます(笑)
結構愛着を持って使っていたのですが、使っているとやはり不満が出てきました。
まあでもメモリが2GBまで増やせればまだまだ現役で使えたかもしれません。今は月に一度の定期業務で使用するくらいでほとんどお役ご免です。

購入したのは2007年12月14日。今でこそiPhoneやAndroid携帯の躍進でスマートフォンが爆発的に増えていますが、この頃はまだまだマイナーな時代。お客さんから発売前に「これ欲しいと思っているんですがどう思います?」「出たら教えてください」と言われ、発売されてから店頭に見に行って使っていたら結局自分でも買ってしまったというものです(ミイラ取りがミイラになる)。
昔、WindowsCEと呼ばれたPDAを使用していたことがあるのですが、そのバージョンアップ版のWindowsMobileということで、「ここまで変わったんだ~」という驚きもありました。特に良かったのはEMobileのようなデータ通信端末としても使えるようにできることです(設定にはいろいろ手間がかかりますが)。
移動中でもメールが確認できる、ブラウジングもできる、データ通信端末にもなるということで大活躍だったわけですが、使っているとやはり不満点が出てきます。
結局約2年ほど使用してiPhoneに替わるわけですが、後半の1年間くらいは完全に通信端末として使っていました。まあBluetoothという無線で接続できるのでこれはこれで便利だったのですが。
(この項つづく)
この手の仕事をしていると
「いいですね~。どこでも仕事できますよね」
ということをたまに言われます。で、実際どうかというとその通りだったりするんですね。
毎週のコラナビの更新も事務所、自宅、ホテル、喫茶店などなど、インターネットにさえ繋がる環境であれば何とかなるもんです。もっとも快適さに違いはありますけどね。
とはいえ、その「インターネットにさえ繋がればどこでも」というのは極端で、「じゃあiPhoneでコラナビの更新はできるのか?」となると不可能ではないですけどかなり大変です。
また、「どこでも仕事をする」ためにはノートPCも持ち歩いたりしなくてはなりませんし、長時間の作業ともなれば電源の確保も重要です。
そういったわけで今回は「いつでもどこでも仕事をできるようにする」ための私のIT七つ道具をご紹介します。ちっとも七つではないんですが...

これがセット一式、下の定規は大きさ比較をするためのもので40cmの長さです。鞄はA4より少し大きいくらいのものが必要です。
それではそれぞれのものについて解説していきます。

昨年10月から仲間に加わったうちのエース。「情報の閲覧」と「ポイントデータの記録」に関しては圧倒的で、自分のワークスタイルやライフスタイルを一変させました。このコラムを書こうと思ったきっかけになった道具です。

ジーンズの尻ポケットに入るコンパクトさということでCMが流れていましたが、本当にそんなことをしているとたぶんすぐに壊れます...
Lバッテリーで1kg以内の重量、スタミナモードで5時間は使用できるのでセミナー等でのノート代わりにもなります。ディスプレイも1600x768ピクセル表示できるので表示領域の広さも問題なし。
問題があるとすれば速度面。VistaモデルなのですぐにWindows7評価版に入れ換え、現在は正規版になりました。それで結構速くはなりましたが、画像編集ソフトなどはちょっと重たいですね。
とはいえかさばらないですし、出張時には大変重宝します。



あと、写真を撮っていませんがBluetoothのヘッドセットBT81があり、iPhoneで音声を聞く際に使用しています。
同じような目的のものが複数あり、もう少しコンパクト化できそうなんですが、PCとiPhoneと携帯電話を全部充電したいとか、充電器も充電したいとか考えるとなかなか外せなかったりします。
まあ、普段事務所と自宅の行き来だけの場合はiPhoneしか持って行かないこともあるんですが。
このラインナップはしょっちゅう変わるのでいつまでこの構成で行くかはわかりません。参考になれば(笑)