本サイトにコラムを寄稿していただいている今村直樹さんが、今回のコラムで北海道ブランドのイメージについて触れ、「雪印やミートホープ事件によるイメージ損失が、どれほど大きいものだったか」と、苦言を呈しています。
ミートホープによる食肉偽装事件は、北海道のブランドイメージを大きく損なうものだけに、残念でなりません。
しかし、僕も含めてここ北海道に住んでいる人間は、事件についてどこか他人事として捕らえ、その失ったものの大きさに気づいていないのではないか?と思うことがあります。
それは、道外からみた北海道ブランドがどれほど大きなものであるかを知らないでいるためなのかもしれません。
ミートホープ社の経営者責任は言うに及ばず、そこで働いていた社員も、私たち消費者も、北海道の豊かな自然=ブランドという「無形の巨大な財産」による利益を享受していることを、認識を新たにする必要があるでしょう。
「自然から恵みを受けている人たちが、自然を荒らす」
残念なことに、それもまた事実です。
山の中であちこちに散らばるゴミは、トレッキングの人のゴミではなく、山菜を大量にとりに来ている「業者」が残していくものです。
釣り船では、漁師を兼業している船頭が、平気で空き缶やゴミを海に放り込みます。
川に釣りに来ている一部の人は、4WD車でジャブジャブと川を横切り、勝手に外来魚を放流しようとします。
北海道の豊かな自然をないがしろにする人たちの行いは、大きく報道されることはないものの、食肉偽装事件を起した会社経営者と同じくらいに罪深い行為だと思うのです。
watanabe
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 「北海道ブランド」という財産
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://spiritlink.80code.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/578
コメントする