先日、知人から鹿肉の塊を分けてもらいました。
もちろん許可を得た猟師が、道東で狩猟した鹿肉です。どの部位の肉かはわかりませんでしたが、スーパーのパック詰めの肉とは「存在感」が違います。
鹿の肉は一般的に馴染みがありませんが、古くから「もみじ」と呼ばれていたそうです。肉食を禁じられていた僧侶などが隠語として使っていたとのこと。昔から食されていた肉なのですね。
知人の助言に従い、肉の塊をペーパータオルでくるんで数日血抜きをし熟成させ、頃合いを見てスライスして、シンプルに塩コショウで焼いてみました。
脂身が少なく淡白で、とても美味しい肉でした。たっぷりとサシの入った牛肉が好きな人には物足りない味かもしれませんが、ヘルシー志向の消費者には受け入れられるでしょう。今は通販による販売が主流のようですが、今後需要が伸びていく食品だと思います。
知人は「もしかしたら弾の破片が残っているかもしれないから気をつけな」と言いました。
このように野趣溢れる肉を手にすると、命をいただいているのだと実感します。
「いただきます」
食する前に手を合わせました。
Watanabe
このブログ記事を参照しているブログ一覧: いただきます
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://spiritlink.80code.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/1553
新鮮な鹿肉はとても美味しいですよね。
私も鹿狩りをする方からいただいて食したことがありますが、その日のうちに食べたら、臭いもあまりなく、上質な牛肉のようでした。
日本では、お肉はきれいにパッキングされて売っています。
今は中国も同じように売られているところが多いですが、市場に行くと、そのままの形の豚や牛、鶏がつるされていて、命をいただいているということに気づくことができます。