17日付の北海道新聞に拠ると、札幌の「旭屋書店」が撤退する方針とのこと。旭屋は導線が広くて本が探しやすく、専門書も充実していたのでよく利用していました。
一番好きな書店だっただけに残念なニュースです。
札幌店の開店は1977年。随分長く札幌でがんばってもらったことになります。2003年に、大通りエリアから現在の札幌駅エリアに移転してきましたが、その後ライバル店「紀伊国屋書店」本店が札幌駅エリアに移転したことで、競争が激化したようです。
その要因以外にも、書籍のネット販売が伸びていること、郊外型・ショッピングモール型の書店が増えたことも影響しているのでしょう。
かつては大型書店にも「色合い」のようなものがありました。僕の個人的なイメージですが、旭屋は他に比べ単行本が充実していました。ベストセラーではないけれど掘り出し物の作品をいつも旭屋で見つけたように思います。
現在はどんどん平均化して「どこで買っても同じ」になりました。日本人の活字離れと言われて久しいですが、経営のために売れ筋の本だけに頼らざるを得なくなっているのでしょう。
大型書店には宝探しのようにワクワクする楽しみがあります。「へえ~、こんな本があるんだぁ」という驚きに出会えるような書店は、もう贅沢な世界になってしまったのでしょうか...。
Watanabe
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 旭屋が撤退?!
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://spiritlink.80code.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/1339
コメントする