
ハウスドクターこと、住宅診断エスパスの宮下さんのセミナーを聞いてきました。
コラナビの会員コラムでも、「家は朽ちていく」という原稿を寄せていただいている方です。
過去800件以上住宅診断をした経験をもとに、豊富なスライド写真を使ってとてもわかりやすく、そしてショッキングな内容の講演でした。
雨水などの長年の浸入によって、モルタルをはがしてみると「四角いはずの柱が丸くなっている」「あるはずの梁が無くなっている」「アンカーボルトが露出していて、家が土台に固定されていない」などなど。
滅多に見られないような貴重な画像をたくさん拝見することができました。
そして、悪質なリフォーム詐欺。
殆ど素人の工事によって、補強どころか家を傷めてしまっているにも係わらず、多額の工事費用を請求される。家を一軒建てられるほど払ってしまっている人も、少なからずいるとのこと。
車には車検があり、人は健康診断がある。でも家を定期的にメンテナンスするという発想はあまり一般的ではありません。
その結果、「欠陥住宅」か「メンテナンスの不備」なのかがわかりにくくなり、かつ悪質なリフォーム詐欺にも遭いやすくなります。
「家にあと何年住む予定なのか、その計画と現在の家の状況とのギャップを正しく知る」
「10年に1度を目処に、家のメンテナンスが必要」
「メンテナンスのキーワードは『水』」
住宅メーカーなどからは決して聞くことができないような、とても大切な内容満載の楽しい講演となりました。
watanabe
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