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メンタリング・マネジメント(福島正伸著)

一冊の本との出会いで人生が変わります!!

NPO法人読書普及協会チーム札幌 内藤貴文

読書普及協会チーム札幌から、とっておきの本を紹介します!!

<今日の一冊>

『メンタリング・マネジメント』 福島正伸著、ダイヤモンド社(2005/1)¥1500

● 居酒屋「てっぺん」の大嶋啓介氏が札幌での講演会の中で紹介されたのが福島氏です。早速一冊読んでみました。メンターを目指すことの、大切さがわかりました。
● 2回に分けて紹介します。

(以下 「 」は本文より引用)

<これは名言>

「管理型マネジメントでは人は育たない。『見本』『信頼』『支援』によって、自立型人材を育成すること。それがメンターの役割である」

●人材育成の難しさ。経営者ならだれでも悩むところです。福島氏の人材育成の方法はすばらしい!

<私が惹かれた言葉>

「メンター(支援者)とは、他人をやる気にさせる究極のリーダーです。メンターは他人を本気にさせ、どんな困難や問題に対しても挑んでいく勇氣を与えることができます」 「あの出会いによって、私の新しい人生がはじまった」まさに、そんな存在こそがメンターなのです」 「メンターによって、社員一人一人の無限の可能性を発揮させることで、企業の生産性を最大限に高めようとする経営を、メンタリング・マネジメントと言います」

●私の人生を振り返ると、多くのメンターとの出会いがあったことに気づきます。小学校時代、絵画の手ほどきをして下さった先生。悪くなりかけた自分を心から励ましてくれた先生。浪人時代、「愛・善意・平和・調和」という言葉を授けてくれた予備校の先生。医師になってから、人へのやさしい接し方を指導してくれた先輩。手術の直接の指導をしてくれた先輩。学問の楽しさを教えてくれた先輩。そして読書の楽しさ、すばらしさを教えてくれた古今東西の著作家達。メンターのおかげで、今の自分があることに気がつきます。

「自分で考え、自分で道を切り開いていく、自立型人材を育成することー。それが人材育成の目的です。人材の育成のためには、あなた自身が見本となればいいのです。本当に重要な問題は、他人の前で自分がどう生きるかということ。信頼され、尊敬されてこそ、はじめて相手はこちらの話を真剣に聞いて、自らを成長させていくのです」
「人材の育成のためには、自分が見本となればいいのです。相手に対してどう接するかということは、あまり重要な問題ではありません。それよりも、本当に重要な問題は、相手の前で自分がどう生きるかということなのです。そして、信頼され、尊敬されてこそ、はじめて相手はこちらの話をすべて真剣に聞いて、自らを成長させていくのです」

●人材育成のためには、自分が見本になる必要があることが書かれています。自分の子供を見ていて、だらしない姿ばかりが目に付くことがありますが、すべて見本となる父親=自分自身がだらしない生活を子供の前で見せているからにちがいありません。私は「普段、働いてお金を稼いでいるんだから、家の中くらい、自由にして、少しだらしなくたっていい」と考えていました。しかし、自分が見本になっていたから、子供たちがだらしない生活態度になっているのだと、ようやく気がついたのです。ああ、もっと早く気がついていれば! そう思いながら、本書を読みました。


(2007年10月18日)

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