こんにちは。タケダです。3回目は新書にしてみました。今回の本のカテゴリーは「評論」になるのかな。それにしてもタイトル長過ぎ。ワクに納まりますかね?編集長。

札幌雪まつりですねえ。1月は記録的な暖かさで、雪像造りも大変だったでしょう。テレビでは相変わらず、流氷を踏みぬいて海に落ちるシカやら白熊やらの映像が、さも一大事のように流される。
これみーんな温暖化のせい、ということになってますけど、ホント?
何を隠そう(いや隠してないけど)ぼくは性格が悪いので、疑ってます。
1月4日の北海道新聞の記事にありましたが、北極海の氷が拡大しているとか。CO2による温暖化説が揺らいだそうです。地球の周期からみたら、むしろ寒冷化の向かっているのだという説もちらほら目にしますね。
かと思えば、南極の氷はやっぱり減っていて、そらみたことか温暖化の影響だという報道も。
いったいどっちやねん?と大阪弁になってしまうのは僕だけじゃないでしょう。
そこで目についたこの本。
いま日本国中でCO2の排出量をゼロにしても気温はたったの0.00004℃しか下がらない (中略) 理学研究流動機構の21世紀の気候予想では、温室効果ガスによる温暖化だけでなく、地球の気温に影響を与えると考えられる様々な要素を盛り込んでいる。その要素とは、影響の大きい順番に列挙すると、の5つである。
- 太陽の活動度
- 地球の磁場
- 火山の噴火
- ミランコビッチの周期
- 温室効果ガス
だそうです。こちらもやみくもに信じるつもりはないけれど、大学教授がそれなりにデータを挙げて解説しているのだから信憑性はありますね。
2035年に向かって太陽活動が落ち込む時期になるので、地球は寒冷化に向かうおそれがある。寒冷化は食糧問題に直結するので、温暖化よりもむしろ人間への影響が大きいと予想しています。
ナルホド。
そして、矛先はマスコミにも。
温暖化すれば生物の多様性が失われ、気温さえ一定であれば環境問題がなくなるとマスコミは合唱する。崩壊する南極の映像を流し、洪水の被害の原因を温暖化と決め付ける。これらは、通常の気象現象であり、過去150年間、0.75℃上昇した変化が主因であるかどうかはわからない。仮にいくらかの影響があったとしても、変化するのが自然であり、その中で自然に適応して生きていくのが肝要である。
温暖化=CO2ではないからといって、筆者は何もしなくてもよいとは言っていない。将来の人口問題や石油の枯渇の問題まで言及していてなかなか興味深い本でした。
世の中CO2を魔女狩りのように忌み嫌っている。CO2さえなくなれば解決に向かうのだと皆が同じ方向を向いているのは、バーゲンセールに突入するおばちゃんの集団みたいでなんだか怖い(ああ、おばちゃんを敵にまわしてしまった...)
地球の遙かな歴史から見れば、人類史なんてごく僅かなもの。そんな中で、本当に温暖化しているのか寒冷化しているのかなんて、きっと誰にも確定できないのだ。
なので、性格の悪いぼくのスタンスとしては、
「温暖化というキーワードではなく、いずれ枯渇する化石燃料を節約するために、CO2を減らす行動をとる」ということに決めてます。
暖房なしでは生きていけない北海道で、ほんの少しクレバーになるために、この本はおススメの1冊です。
(文中斜体の部分は本文より引用しています)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 『科学者の9割は「地球温暖化」CO2犯人説はウソだと知っている』丸山茂徳著(宝島社新書)
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://spiritlink.80code.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/1548
コメントする