今年はたくさんの桜を観ました。
春になると当たり前のようにピンク色に花開く桜の生命力はすごい。
満開の桜を観ると元気になるのは、そこに命の繋がりを感じるのかもしれません。
日曜日に夕張に行ってきました。
ちょうど一年前のことですが、こころの郷のメンバーHさんの「夕張を元気にしたい」という一言で夕張の街に出向いたことがあります。
もぬけの殻のような寂れた街は一見元気がないように見えました。
ところが道を聞いた床屋のおじさん、食事をした食堂のおばさん、売店の若者、みんなみんな笑顔で元気でした。
人間って強いなぁって私達は感じて、逆に生きるエネルギーをもらいました。
そんな夕張に感謝の気持ちを込めて、「しあわせの桜ともみじ」夕張プロジェクト(主催ニトリ、http://yubarisakura.jp)に参加することにし、1本の桜の木を植樹しました。
このプロジェクトは思い出の桜を植樹する地域活性型プロジェクトで夕張の山を2万本の桜で埋め尽くすのが目標で現在は8千本です。
そして今回は、昨年植樹した桜が元気でいるかを確かめたくて夕張へ行き、すくすくと成長した桜の木に夢と希望をもらってきました。
今年の植樹会場では田中義剛さんの花畑コンサートが行われていました。
生キャラメルで一世風靡した義剛さんは20代の時に借金で電気や水道が止められて生活が苦しい時があったそうです。その時に石炭の歴史村のCMに起用してもらってギャラをもらったという恩があって、今回はその恩返しライブということでした。
コンサートに出演していた堀内孝雄さんは、人との出会いが今の自分をつくってくれた、出合う人はすべて自分の鏡です、と語っていました。
このように人と人は絆を深め繋がって行くんだなぁとちょっと感慨深くなっていたら、交流分析の創始者で精神科医のエリックバーンの言葉を思い出しました。
「I am OK,You are OK」
交流分析では3つの自我(子どもの心、親の心、成人の心)が幼少期に成長し、人生に対する基本的な構えを身につけるそうです。3つの自我のバランスが崩れて成長すると、大人になってから基本的な構えがゆがみとなって現れることがあるそうです。

私はOKでないが他人はOKという人は、劣等感、抑うつに悩みます。
私はOKだが他人はOKでないという人は、傲慢、他人不信となり攻撃的になります。
私も他人もOKでないという人は、虚無的となり人生に絶望した生活に陥ります。
そして私も他人もOKという人は、自分も他人も信頼しいちばん心が安定した状態になります。
大人になってこの基本的な構えのゆがみに気がつくことができたならば、自由に生きることができます。
「私もあなたもOKよ」という気持ちこそが、人と人を繋いでいく原動力になるんだなぁと青空にすっくと立つ桜の木は、私に教えてくれました。
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