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白亜のレストラン建設大計画

怪しい建物を外人向けのゲストハウスに?!

ところで、ここの2階の住居部分にはとある夫婦が住んでいたのだが、旦那がどこかに行ってしまい、しばらく帰らないらしい。
何故このような複雑なつくりになってしまったかというと、建て主が土建屋だったから。
1階は事務所、2階は社員の雑魚寝部屋、裏の3分の1は社長の愛人の部屋だったらしい。そして2階の雑魚寝部屋から愛人部屋に隠し戸を通って社長が往来していたのだという。(30年前の話し。)どおりで変なつくりだし、変なところに、開かずの戸がついていると思った。
だが僕は、面白い造りだと思い、全員退去させて、店舗部分をインターネットカフェにし、他の部分を全部フラットな部屋にして、外人向けのゲストハウスにしたらどうかと提案した。すると外国人好きのOさんは面白いねといいながら、ニターっと笑っていた。
 
何故僕がそのような提案をしたかというと、昔、貧乏独り旅行で主に中東や東ヨーロッパを廻った事があり、そのときよく利用していたのがゲストハウス、いわゆる雑魚寝ホテルである。エジプトが最安値で、確か500円以下だったと、記憶している。
雑魚寝というと、何か嫌だなーと思う方も多いと思うが、僕は色々な国の人と交流できるので、貧乏だが楽しいと思いながら放浪の旅をしていた。
 
ギリシャに行ったとき、4人部屋に泊まっていたのだが、他の3人はオージーの女の子。そのハウスにいる間、僕の体温は40度であった。優しい女の子は薬をくれて、なおかつTバックの下着姿を至近距離で見せつけながら着替えおめかしして、グッドラックーと言いながら夜の繁華街に出かけていった。うらやましいなーと思いながらも貰った薬を飲んで寝た。薬は日本のものより強いらしく、体温は1晩で37度以下に下がった。ダブルありがたやー、だった。
独り海外で病気にかかるとすごく不安である。でもゲストハウスにはこんなチョッとしたふれあいがあるのだ。


(2008年09月25日)

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