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白亜のレストラン建設大計画

山の達人に断熱方法を聞く

次にようやく僕の話に移った。
レストランの計画をMさんに話すと、OさんはMさんに概略は説明していたようで、どういう構造にするかから始まった。

山の住人Mさんは、まず風の流れの話しをした。前述したが、背中から雪を運ぶ北風が吹くので、風に雪をそのまま運んでもらい建物の前に吹き溜まらないように考えなさいと。豪雪地帯のこの辺りでこの事を考えずに吹き溜まりが玄関の前にでも出来たら、吹雪けば毎日どころか2時間毎に雪除けである。後ろに土を盛ったりと後日どうするか結論を出す。

Mさんもやはり断熱が気になっているようで、こんなアドバイスをくれた。
「落葉の木あるだろー。あれは切ってから時間が経つと段々硬くなって最後は釘も刺さらないくらい硬くなる。そして、Oさんの土地には落葉がいっぱいあるから、あれを切って内外装に使いなさい」
Oさんは具体的に説明してくれた
「まず外壁から鉄筋を出しておいて、断熱材を外に突き刺すように貼る。そして切ってきた木材を半分に縦に切って半円360cm長の木材に仕上げて断熱材の上に縦に並べて貼る。そうすると外断熱になるからいいぞー。そして内壁は落葉を板にして貼りなさい。ただ壁が外に厚くなるから、屋根のせり出しを長くしておかないとダメだね。当初20㎝位の予定だが、倍位にしておかないとせりだしから外に貼ったものがとびだしてしまう。そうすると、型枠を組むとき支柱が必要になるから、工事費は上がるかもな」
なるほどなー。
「床は角材を50cm間隔でコンクリートの上に並べて打ち付ける。その上に落葉の1寸厚の板を並べてねじ釘で固定する。そうすると乾燥して縮もうとしても縮めない。角材と角材の間には断熱材を敷く。そうすると床からの冷気が防げる。
俺の別荘では1リュウベ1万3千円で製材してもらった。多分4リュウベもあればいいから製材料は5万2千円だ、材料費はタダ。
それと、基礎のコンクリート流す時に、砂利の上にスタイロ断熱入れるといいぞー。鉄筋で建てて、装飾だけウッド調だから、頑丈で高級に見える建物になるぞー。
屋根はコールタールを塗れば雨漏りの心配がない。もし雨漏りしたら、バーナーを吹いてやれば素人でも割れ目を簡単に補修できる」
それを聞いた友達Kくんは海荘の玄関の雨漏りそれでやるかなーと感心していた。


(2008年08月21日)

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