しかしOさんは言った。
少し入ったところに沢があって、そこには人が入ったという話を聞いたことがない。そこには間引く木がたくさんあるから、そこで切り出して、上にウインチをつけて引っぱり上げれば大丈夫、と。
人が入った話を聞かないって事は、それなりに理由があるんじゃないの?熊の寝床があるとかさ。
昔、道南に春の川釣りに行った時である。
川を歩いて上って釣りをしていると、ダムの放水が始まり、徐々に水嵩が増して、来た川を下れなくなった。
仕方なく崖を登って、ようやく歩けるような獣道のような小道を見つけて歩いていると、笹が丸く倒れている所に出くわした。熊の寝床である。獣道のような小道は、本当の獣道であった。
春、空腹で凶暴になった熊に出会い頭で遭っていたらと思うとゾッとする。
その時は生きた心地がしなかったし、パニックの一歩手前までなった。爆竹を5秒おきに鳴らしながら、妙なくらい大きな鼻歌でどこにいるか分からない熊を威嚇しながら何とか車に到着した。そんなトラウマが頭をよぎって猜疑心が顔を出した。
しかし、最終的には、薪暖房システムにしても最悪の事態が冬季平日休業という程度であると覚悟する事にした。
薪暖房システムの採用である。
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 熊の寝床は大丈夫か?
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://spiritlink.80code.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/1185
コメントする