あわび・シャコの次は、きのこの季節である。
北海道には落葉きのこというものがあり、落葉の木(からまつ)の落ち葉の中に生えるキノコあり、これを見ると本当に木の子供なんだなーと思う。
Oさんの庭ではこれも採れていた。しかし収穫量がそれほどでもなかったのか、僕の口に入った記憶が無い。
だが、Oさん邸のきのこ力はそれだけではなかった。
Oさんもここに椎茸畑を持っていたのである。
実はこの海荘、20年前はきのこの栽培工場であったらしい。確かに上に大きなコンクリート製の倉庫のような建物が2つ建っていた。去年まではそこを車の修理工場を運営するUさんに貸していたが、家賃滞納で追い出したらしい。
聞くとUさんは2年の長きにわたり滞納していたようだ。Oさんも太っ腹大家だなーと思っていたら、事情が少し違っていた。Uさんは経営不振で家賃滞納していた訳ではないらしい。
どうやらOさんの女友達Eちゃんにハマって少々お金をそちらに回していたようだ、とここまではよくある話?で驚きもしないのだが、Eちゃんに振られたUさんは何とEちゃんのお母さんにお金を回していたようだ。
というか、お母さんと付き合いだしたようなのだ。
これにはOさんも呆れて、母さんに払う金あったら家賃払えー、てな感じで裁判所に申請して追い出したのだ。Uさんはいい奴だったけど、変な奴だったなー。
話しは少しずれたが、その修理工場になる前がきのこの栽培工場だったらしい。
何のきのこを栽培していたかは定かではないが、元々きのこ栽培に合った土地のようだ。理由は水が豊富だから。
上に湧き水の水源があるのと、近くに沢があるので、水を引くのがいとも簡単にできるようだ。実際Oさんの庭には噴水つき手造り池があるのだが、この噴水は絶えず2M位水を噴き上げている。
そういう土地なので、ちょっと庭に椎茸とりってな感覚で、肉厚の椎茸をとってはシイタケどんぶりにしたり、などという事を日常的に行っていた。
あるときOさんから「なめこが出てきたから食べにおいでよ」と声(ナメコール)がかかった。
アワビ、シャコ、次はなめこかーーーー。椎茸があるのは知っていたがなめこも栽培していたとは知らなかった。
実はなめこの原木を椎茸採りの際に目にしていたのだが、きのこが出ていないとだだ横たわっている太い薪にしか見えないので気がつかなかったのだ。
このブログ記事を参照しているブログ一覧: アワビの次はキノコの季節
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://spiritlink.80code.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/1030
コメントする