なるほど情報ウェブマガジン【週刊コラナビ北海道】毎週木曜日更新

週刊コラナビトップWelcome to The Beer World

Welcome to The Beer World

ジャケ買い

切手やフィギュアなど何かを集めている人は少なくはないでしょう。先日、面白いニュースをみました。個人宅の表札がいたるところで盗まれていたとのこと。御用になった犯人は変わった名前や珍しい書体で書かれている表札に興味があり、囲まれていると安心するらしいそうで、世の中変わった趣味の人もいるものだと笑ってしまいました。ビールの世界にもコレクターが存在します。ボトル、缶、ラベル、グラス、コースター等、たくさんのアイテムがあり、年代や銘柄により希少価値があるものを収集する人、飲んだビール瓶もしくはラベルを収集する人、いろいろと分かれますがこれもビールの楽しみ方の一つです。我が麦酒停の壁には世界各国のビールのボトルや缶が約3000種飾られ、ボトルの数だけ物語、思い出があります。そのボトルを見るといつ、どこで、誰と飲んだのか思いだすことができます。ビールは味覚で記憶を辿ることも視覚で辿ることもでき、それはアルバムのようなものです。店では約300種のビールがいつでも飲むことが出来るのですが、スタイルや味で選ぶ人、ジャケ買いする人(ジャケット、ラベルの良さだけで物を買う人)様々です。他の酒に比べビールのラベルは個性的なものが多く。ラベルもビールの味の幅広さ、多様さを表しています。逆に言いますとラベルを見るとそのビールの味の特徴もおおよそ理解することができるのです。裏面や側面にあるアルコール度数や原材料などからも予測はできますが、表面に表示されている商品名、説明文、もしくは背景に描かれている絵などにヒントが隠されていることがあります。商品名に◯◯ラガーやピルスナー、スタウト、ペールエール、ヴァイツェンなどビールのスタイル(次回説明します)が一緒になっているもの、説明文の中に使用している材料の特徴や発酵方法などが書かれているもの、醸造所ゆかりのイラストやそのビールに関わる歴史や事件などが描かれているものなど、どのような特徴があるのかをラベルが教えてくれるのです。ラベルの面白さや個性、ひらめきで選ぶ「ジャケ買い」も楽しいですが、じっくりラベルを見極めて味をも想像しながら選んでみる「ジャケ買い」をしてみてはいかがでしょうか。その瞬間からそのボトルはあなたの新しい物語の主役になることでしょう。


(2009年02月26日)

コメントする


画像の中に見える文字を入力してください。

文字は半角英数字で入力してください。
(画像が表示されない場合、画像のところでマウス右クリック-[画像の表示]を実行してみてください[Windows InternetExplorer, FireFoxの場合])

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: ジャケ買い

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://spiritlink.80code.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/1617