前回、執筆から早4ヶ月。大変遅くなり申し訳ございません。初夏だったあの頃が遠い昔のようで、気が付けばもう秋。食欲の秋、読書の秋、収穫の秋、ビールの秋...いや、ビールは年中美味しいものです。鮭や秋刀魚、きのこやジャガイモなど、秋の美味しい味覚が美味しいビールと共に楽しめる秋も大好きです。まもなくやってくる長い冬を耐え凌げるようにと、大地が私達にたくさん分け与えてくれているような気がします。最近、気になる話題の一つにイタリアで始まった「スローフード」日本でも少しずつ浸透しきています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/スローフード
その中で三つの指針を示しています。
守る:消えてゆく恐れのある伝統的な食材や料理、質のよい食品、ワイン(酒)を守る
教える:子供たちを含め、消費者に味の教育を進める。
支える:質のよい素材を提供する小生産者を守る。質のよい素材を提供する小生産者を守る。
(wikipediaより抜粋)
ゆっくりと食事を楽しむのは当然のこととし、それを支える全ての事を守り、伝えていこうという、この運動はこの忙しない世の中においてとても大事なテーマではないかと感じています。小規模醸造のビール(地ビール)業界もここが原点であると思います。大麦、小麦、ホップ等の生産者がいて、それを加工する加工業者がいて、それを運ぶ運送業者がいて、醸造所があり醸造者、働く人がいて、出来上がった商品を売る人がいて、そしてそれを消費し、伝えていく人がいます。すべてが恊働体であってそのうち一つでも崩れると全ての歯車が狂いだしてしまいます。一人一人が全てのことに関わっているという意識、責任もとても大事なことだと思います。
現在の世界的株価下落、粗悪食品の流通等の問題は資本主義というシステムのもとに大量に生産され、工業化された商品を大量に消費してきた私達にこれからどうあるべきか投げかけられている気がします。まだ衆議院解散していないのに、もはや選挙準備にとりかかる政治家達「このままだと費用がかかり過ぎて大変です」と、おバカなコメント。それが無駄遣いの始まりとは知らずに。国民の代弁者としてそれで良いのでしょうか。この政治家と料亭ではない街角の飲み屋でビールを飲みながらスローフードについて語り合いたいものです。
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 第11回 スローフード
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