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Welcome to The Beer World

第5回 Michael Jackson

2007年8月30日「マイケルジャクソン」さんが享年65歳で亡くなりました。余程のビール、ウィスキー好き以外の方はムーンウォーク、スリラー、ネバーランド、黒から白の歌って踊れるマイケルジャクソンを想像するでしょう。同性同名ですが、実は違います。彼は別名「ビア ハンター」と呼ばれ、ウィスキー、ビールの評論でその業界の中では有名な方です。ベルギービールを世界に広め、日本より早く始まったアメリカのビールの小規模醸造、その後の日本の地ビールの普及、発展に多いに貢献されました。彼の著作である「世界ビール大全」「ビアコンパニオン」。今でも僕のバイブルになっています。彼の本を頼りにヨーロッパを周り、おかげで素晴らしいビールに出会えました。

彼は1996年2月と2005年2月の二度麦酒停に来店しています。初来店の時には北海道新聞のインタビュー受け、最初のコメントは「私がオリジナルです。」と茶目っ気たっぷりな方で親近感を覚えたものです。当時、店のトイレの壁は世界中から訪れるお客さんの落書き版にもなっており、それを見た彼は「面白いね、俺にも書かせてよ」と、マジックを片手にトイレに入り、片隅に「Michael Jackson was here」と書いていきました。残念ながら数年後、改装のため無くなってしまったのですが、直前にデジタルカメラで撮影して今でも大事に保存しています。

二度目は余市のニッカウィスキーに訪れた時、通訳に彼が「札幌でぜひ行きたいお店があるんだけど、調べてくれないか」と、聞かれ、店に電話をもらい、来てくれたのでした。彼の事を好きな常連さん達にも声を掛け集まっていただき、彼の著作本を持ち込んでサインをしてもらう人もいてその中にはもう廃盤になっている物もあったようで彼が驚いていました。この時麦酒停の為に書いてくれたサインは今でも飾っています。

To Phred's Bar
~One of the world great wartering holes~ Michael Jackson " The Beer Hunter"
9,Feb 2005

麦酒停さんへ
世界の偉大な飲み屋の一つです マイケルジャクソン"ビアハンター"
2005年2月9日

そんな彼は長年パーキンソン病を患い、その他の健康上の問題で8月30日にロンドンの自宅にて永眠しました。彼はウィスキーはもちろんビールにおいてはビールを愛する者達、それに付随する関係者各位全てに多大な影響を与えたのは紛れも無い事実です。彼の活動をこれからはより多くの人達に伝え、より発展させていければなと思っています。

アメリカ東部時間9月30日午後9時より世界中の飲食店で下記ポスターが掲示されているお店ではその日の売り上げをパーキンソン病基金の為に協力をしています。見かけたらぜひ入店して協力願います。我が麦酒停も9月30日(日本時間)の営業時にポスターを掲示し協力する予定です。(残念ながら私は所用で上京中です)お店は営業しています。
参考URL michaeljacksonthebeerhunter.blogspot.com/
みんなで一杯のビールについてとことん語ってみませんか?必ずあなたにとって良い時間になることでしょう。 献杯



(2007年09月20日)

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