最近、大学祭での酒類の販売を禁止もしくは条件付きでの提供という大学が増えていると、先日の新聞記事の掲載されていました。ここ札幌にある北海道大学でも数年前から大学祭での酒類提供を禁止しています。学生同士での飲酒の強要で急性アルコール中毒等に陥る人が年々増加していることから禁止に踏み切ったとか。最近は何か問題が起こると製造中止や禁止等、問題の増幅を恐れ本来の問題を解決無いままにそこで終わってしまうことが多いような気がします。
年に一度のお祭りの日なのに禁止事項が多くなると楽しさも半減してしまいますよね。飲酒は20歳以上の人に認められた立派な権利、飲酒はより良い人間関係を造り、またその関係を維持する為に適した潤滑剤になり得るものだと思います。上手に付き合えばこれほど日常を楽しくさせてくれるものは無いと思っています。その決定は残念に思います。
同じ紙面に「現代人の酵素不足の深刻化」という記事もありました。
先代達は昔からの知恵を上手に引き継ぎ、酢、醤油、味噌、等発酵食品を自然に体内に摂取してきました。しかし生産技術の向上、消費至上主義の現代において良い原料で手間をかけ、じっくりと造られた発酵食品を口にする機会が減っているのではないでしょうか?ビール酵母が体に良い話はよく知られています。前回以前でも触れているように残念ながら大手メーカーのビール(発泡酒)は醸造後、製品化の段階で熱処理はしないものの、残念ながら濾過をしてほぼ全ての酵母を取り除いてしまっています。濾過されない代表的なものはベルギーのビール、アメリカの少量生産されるクラフトビール、日本の小規模醸造所(地ビール)等のほとんどのビールが濾過されずにビール酵母が残った状態で出荷されています。体に良い事は各分野で証明されています。
麦酒停に来られる痛風のお客さんも酵母入りの美味しいベルギービールを飲むと、次の日調子が良いというお話も聞いています。現代人に不足していると言われる酵素をビールから補うのもおもしろいのではないでしょうか。美味しいビールを飲んで陽気になると細胞も活性化して、ますます若く健康で過ごせることでしょう。この秋は身近の酵母入りビールと美味しい食材のマリアージュを楽しんでみてはいかがでしょう?
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 第12回 ビールと健康
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