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第24回 春の味わいをハイボールで・・・

先週、お客様のYさんご夫婦に誘われ山菜取りに出かけました。 場所は千歳の美々川付近、詳しい場所は秘密。 毎年この時期、山菜を採りに行きたいと思っているのですが、山菜の知識もどこで何が取れるのか分からず毎回行きそびれていました。 今回は山菜取りの達人Yさん夫婦と一緒なので山菜取りの基本を教えてもらいながら、あずき菜やもみじがさ、そして、大好きなタラの芽をたくさん採ることができました。 

あずき菜

タラの芽

「これがあずき菜で、これが、もみじがさ・・・」と説明してもらっても、いざ自分ひとりで探してみるとぜんぜん見つけることができませんでした。 しかも中腰で歩き続けたせいで腰が痛くなってくるし意外に始めは大変でした。 しばらくして目が慣れて自分でも見つけられるようになってくると、なんか宝探しをしているかのようで気づけば子供みたいに無我夢中で山菜取りに没頭していました。 2時間程でもう袋の中はいっぱい。 
その夜、早速採ってきた山菜をてんぷらにしてお客様にも食べていただきました。やっぱり採れたての山菜は香りが強くて美味しかったです。 

てんぷら

さて、この美味しい山菜を何で頂くか。 もちろんビールも合いますが、今回はハイボールで頂くことに。 ハイボールも歴としたカクテルのひとつ。 本来、ハイボールといえばスピリッツをソーダやトニックウォーターなどの炭酸飲料で割ったものを差しますが、日本では単純にウィスキーをソーダで割ったもの、というのが一般的になっています。 これは日本で洋酒が飲まれるようになってきた昭和30年頃、庶民的なバーでトリスウィスキーをソーダで割ったものハイボールとして出したのが爆発的な人気となったのがきっかけ。 言葉の由来は諸説があり、開拓時代のアメリカの鉄道から来た説やイギリスのゴルフ場でのエピソードから来た説など。 そして、今また巷ではハイボールがちょっと流行ってきているようで、最近、お客様からのオーダーも結構増えてきています。 ハイボールを美味しくつくるコツは、まず、①氷をグラスに入れてステア(かき混ぜる)して、グラスを冷やします。 そして、②ウィスキーを入れ、またウィスキーが冷えるまでステアします。 それから、③ソーダを静かに注いで軽くステアします。(氷を数回上下させる程度。) 美味しいハイボールに新鮮な春の味わい、、やはり、自分で採った山菜の味はまた格別。来年も是非また山菜を採りに行きたいと思いました。 でも、一人では絶対道に迷うなぁ・・・。

<今夜の酒>

軽井沢 12年 [1989] シングルカスク 原酒No.7410

軽井沢 12年 [1989] シングルカスク 原酒No.7410

軽井沢蒸留所に眠るモルトウイスキー原酒の中から特別に1989年蒸留の樽番7410の原酒を選びました。 麦芽はスコットランド産ゴールデン・プロミス種を使い、浅間山の麓の水源が湧き出る伏流水を使って仕込んだ貯蔵12年の一樽です。 シェリー樽由来の甘いバニラのような樽香、バランスのいいモルト香が特徴。440本限定の品。



(2009年05月21日)

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