なるほど情報ウェブマガジン【週刊コラナビ北海道】毎週木曜日更新

週刊コラナビトップのびのび暮らす

のびのび暮らす

報告と反省

4ヶ月間ほど、コラナビを自主的にお休みしていました。
・・・この間、日本への一時帰国を含め色々とありました。

実は私、妊婦になってしまいました。
いよいよ家族が増えるのです。

「子どもは天からの授かり物」を
夫婦の合言葉にして待つこと3年半。
欲を言えば「もう少し早くやって来ても良かったのだけれどな〜」なのですが、
聞けば、子どもはタイミングを見てやって来るものだとか。
我が家のタイミングは、今だったようです。

妊娠になり、こんなに体質が変わってしまうとは
私自身驚いています。
あんなに毎晩お酒を飲んでは騒いでいた私が、
だるい!眠い!吐きたい!
胸のあたりはムカムカ二日酔いのようになり
頭の中は、ほわわんと雲を漂っているような
そんな「夢見る乙女」な感じになってしまいました。

よって、私の一時帰国中の予定も大幅にチェンジ。
チェンジせざるを得なかったという方が適切かもしれません。

そんな生活の中、初めて気付いたことが結構ありました。

妊娠初期。
お腹は周りと変わらないけれども
実は風邪をひいた時のようにだるくて苦しいもの。
地下鉄の一駅だって座席に座りたくて仕方ない。
でももちろん、混んでいれば席に座ることはできません。
でも我慢して立っていると冷や汗すら出てきます。
仕方なくドキドキしながら座るのは「優先席」。
周りの目を気にしながら座る時、
保健所で頂いた「マタニティマーク」キーホルダーの
有り難みを痛いほど実感しました。

そして、アメリカから帰ってきた妊婦となった私が
一番切実に思ったのは、「たばこ」。

実を言うと、私、元スモーカー。
しかも結構なスモーカーでした。

それが、つわり中、犬並みの嗅覚を持つようになり、
匂い全般・・もちろん「たばこ」なんてもっての外!となってしまったのです。
すごく不思議な勝手な話です。

けれども、「たばこ」の香りに敏感に反応しては気持ちが悪くなって歩けなくなってしまうのは事実。
日本に帰ってきてからの切実な問題となっていました。

アメリカ。NY。
公共の室内では、一切「たばこ」を吸ってはいけない法律となっています。
バーだって、室内は全て禁煙です。
なので、スモーカーたちは外で吸うことになります。
そのためか、「歩きたばこ」をする人が多いのも事実で、
「たばこ」のポイ捨ての問題も感じていました。

しかし・・日本に帰ってきてみて、
妊婦にとってはそちらの方が有り難かったみたいなのです。

日本は「禁煙」の場所が増えているけれども
未だ「分煙」という場所も多い。
でも「分煙」たって、煙が来るじゃないか!
しかも室内。煙から逃れる場所がない...。
ご存知でしたでしょうか。
レストランの分煙と言っても、トイレに行く際、
煙の中を通らないと行けない店もあるってことを。

この状況。
妊婦にとっての試練と言っても過言ではなかったかもしれません。
そして、ホルモンの影響で情緒不安定な日もあり、
そんな日、そんな場面に出くわすと
「ごめんね。赤ちゃん、ごめんね。」と心の中で繰り返しては
切なくて涙まで出てくるような始末。

元スモーカーである以上、
こんな勝手な言い分して良いのか!?なんて思うのですが、
少なくとも今思うのは、
妊娠のことをよく知らず、妊娠の大変さを分かってあげられず、
そのためお構いなしに「たばこ」を公然と吸っていた昔の自分、
友人、職場の人、レストランで近くに座っていた人、
あるいは通りすがりの人...
きっと苦しい思いをさせてしまっていた妊婦さんが
今までたくさんいたのだろうと...。

ごめんなさい。本当にごめんなさい。

分かっているようで分かっていなかった配慮。
なってみて気付くこともたくさんあるのですね。

自分としては「もっと早く気付いてあげるべきだった」と
思って止みませんが、
少なくともこの事実に気付けて、今こうやって書き記せること、
良かったなぁとも思うのです。


(2008年09月04日)

コメントする


画像の中に見える文字を入力してください。

(画像が表示されない場合、画像のところでマウス右クリック-[画像の表示]を実行してみてください[Windows InternetExplorer, FireFoxの場合])

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 報告と反省

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://spiritlink.80code.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/1314