【2月某日】大阪、阪急宝塚線終着駅、宝塚。
宝塚大劇場へ続く小道でつい口ずさむこの歌。
♪すみれのは~な~ 咲く~ころ~~
はたまた、心の内で熱く叫ぶこのセリフ。
「オスカ~ル!」
「アンドレ~!」
「オスカ~ル!」
「アンドレ~!」
ふと目に付く素敵な和菓子屋の「塚乙女まんじゅう」
「ねえ、おばちゃん、これ中身なに?」
「カスタードクリーム」
「餡どれ?」
「アンドレ~!!」
さて、本編です。
乙女まんじゅう屋の近くの店先で「呼吸チョコ」なるものを見つけ、しげしげと眺めてみたのです。関西ではちょ~メジャーなチョコとウワサは聞いていましたが、見たのは初めて。
アーモンドをチョコでくるみ、ココアパウダーがまぶしてあります。ひと袋に約30個入り。30秒ほど見つめましたが袋が動く気配はありません。自発呼吸なし。
味見するとたいへん美味しいのですが、呼吸がラクになる気配なし。酸素発生率ゼロ。
「じゃ、なんで呼吸なんじゃい!!」と店員さんをどつく前に袋の裏書読んで良かった。~作りたての風味が息づいているから~なんだそうです。
しかも、全国菓子大博覧会栄誉金賞も受賞しているツワモノであります。ひと袋購入。
【2月某日】札幌、すすきの、オークボくんの居酒屋。
「ねえねえ、オークボくん!バレンタインデーにさ、チョコ何個もらった?」
「ゼロす」
「・・・ママからは?」
「たい焼きもらいました」
データをまとめると、オークボくん、義理チョコ0。妻から1(たい焼き)という結果となりました。
ちなみにコラナビ編集長のワタナベは義理チョコ1、妻から1(普通のチョコ)、大阪のJ氏は義理3、妻から0。函館のI田氏は義理6、妻から1(義理チョコ買うついでに購入)という調査結果が出ています。オークボくん最下位です。
そこで私は、くだんの呼吸チョコをオークボくんにあげることにしました。バリッとふくろを開け、ひと粒。

これが呼吸チョコ。アーモンドそのまま大でライターより小さい。
そして、迷惑そうにひと粒受け取るオークボくんに
「ホワイトデーのお返しはクッキーにしてよ! 甘くなくて酒のつまみになるようなやつね」と、バシッと果たし状をたたきつけたのでした。
で、3月某日に出されたお返しがコレ↓。
無礼に礼をもって返された、もんくもグーの音も出ないゴージャスなひと皿です。
オークボくんありがとう。負けた。今月もくやしい。

めしにネギトロのっけ、キュウリにイクラのっけ、長イモ酢に山ワサのっけ、鳥くわ焼きなどさまざまな酒肴がすべて四角にあしらわれてひと皿に並べられ、おまけに金粉までトッピングされている。なぜ四角なのかとたずねたら、「ボクの中で、クッキーは四角なんです」とのことだった。

余った金粉をひたいに付け、毛ガニをもってかわいこぶるオークボくん。
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