「鬱病」と聞いて、どんなイメージをもたれますか?
暗く、どんよりとした眼をして、覇気が無く、やる気が出ない状態を想像される方が殆んどだと思います。
勿論これは立派な鬱病ですが、軽いものもしっかり存在します。また、自分でも気がつかないうちに鬱状態に陥っている人も少なくありません。年齢・性別に関係なく、むしろバリバリ働き盛りの壮年期の方に広く見られる傾向さえあるのです。
鬱病の症状は多岐にわたりますが、典型的なものとしては睡眠・食欲・性欲といった生の欲求・リズムに関するものと自律神経系に関するものが主となります。
精神症状(抑うつ気分、意欲の低下、興味・関心の低下、思考過程・内容の異常など)の有無に限らず理学的所見や血液検査などの臨床検査所見になんら問題ないにも関わらず、以下の症状が見られる方は要注意です。
また抗鬱剤の投与を開始すべきかどうかの判定として
A、 憂鬱な気分または意欲の低下が見られる
B、 何事も楽しめない、興味がわかない
上記項目の中のどちらかがあって、以下の項目のいずれかが当てはまる
a、 食欲不振または体重の減少(1ヶ月間で5%以上の体重減少)
b、 睡眠障害(早朝覚醒、熟眠障害がある)
c、 話し方や動作が鈍い、あるいはイライラしたり落ち着きが無い
d、 疲れを感じる、気力が無いと感じる
e、 自分に価値が無い、あるいは罪の意識を感じる
f、 集中したり決断する事が難しい
g、 死にたいと思う
これらが殆んど毎日、一日中、2週間以上続いていたら治療の対象です。
少なからず思い当たる事は無いですか?壮年期の鬱病は思った以上に深刻な問題です。
ただの体調不良と決めつけずに、隠れた原因を探し出し治療する事でより良い生活を送ることが可能です。
以下に紹介させていただきましたものは実際に臨床の現場で用いられているチェックシートです。
http://www.jtu-net.or.jp/cgi-bin/selfcheck/e-selfcheck.cgi
お遊び感覚で構いません。ちょっと試して見られてはいかがでしょう。(自分は35点でしたw)
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