「先生、また始めたの?」
朝のクリニックで、看護婦がいきなり切り出してきました。
「"また"とは何だ!"また"とは!」
院長室とは名ばかりで、自分の部屋にはコピー機やカルテ保管棚などあらゆる物が置かれており、看護婦も事務員も自由に出入りする事ができます。
おおかたコピーを取りに来たついでに机の上に無造作に積み上げられているブツを見つけたのでしょう。
数日前から始まったキャンペーン、
缶コーヒーにおまけフィギュアが一個ついてます。
期間限定。
無くなり次第終了。
始まった瞬間から計画的に収集を開始しなくてはコンプリートは果たせません。
男同士であれば理解を得るのは非常に容易いものの、なぜか女性には支持されません。
「良い消費者だね」
「確実に踊らされてるね、メーカーに。」
はい、確実にやられてます。
けどね、値段は変わらないのにオマケが付くんだよ!
作ってるの「海洋堂」だよ!「タミヤ」だよ!
オマケにはあり得ないくらいのスペックだと思わん?
自宅に持ち帰れば、喜ぶのは長男(9歳)と二男(6歳)
「No,5、ゲットしたぞ!」
「やったぁ!パパ、あといくつ?」
「あと2種類かな。」
「全部並べてみていい?」
「おぉ、かっけ~!」
「パパ、学校の近くのコンビニでもコレ売ってた!」
「何?ホントか?今日中にコンプリートするか!」
「行こ!靴下はいてくる!」
この男同士の熱いやり取りを、冷ややかに見守る4つの目
カミサンと長女(11歳)
「パパ、楽しそうで良いね。」
「良かったねぇ、一緒に喜んでくれる人がいて。」
文字にすると解りづらいのですが、生で聞くと確実に棘を含んでます。
最近は既に理解を求める事は諦めました。
解ってくれる人が解ってくれれば、それで良い!
一昔前(ペプシマンの頃あたり)、同様のキャンペーンでは袋の中身がわからないため、せっかくの獲物もダブってしまう事が少なくありませんでした。
おかげで同じキャラクターで野球チームが作れてしまうような事態も珍しくなく、挫折とともにメーカーに対する恨みを重ねる毎日でしたが、公正取引委員会の指導で数年前からは確実に欲しい物をゲットできるようになったのです。
ありがとう、公正取引委員会。
最近の傾向として、缶ジュース(多くはコーヒー)1本に1個ついている場合と2本に1個ついている場合の2パターンあります。
1シリーズにつき15種類くらい。
また2本についている奴の方がグレードは確実に高くなってます。
毎朝、出勤途中にコンビニに立ち寄り、
まだゲットしていないキャラを選別、
一つ一つ、徐々に充実度を増し、
全部集まった段階で容器から取り出し、
一気に並べた時の充実感!&爽快感!
つまり、
全て集まらなければ、
容器から取り出される事なく、
そのまま野晒し。
最初の写真を見てお気づきでしょうか。
ケースに入ったまま、山積みです。
つまり、
全部集める前に、
終わってしまったのです。
残りあと一つ、という段階で。
収集率 14/15
全部集まらなければ意味ありません。
このまんま、子供の玩具箱にポイッだ!
ちなみに現在収集されているのはコチラ
更に、いまだに集め続けている使用済みのプリペイドカード
既に2万枚を超えてます。(*^^)v
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昨晩予告されていたのはこういう内容だったんですね。確かに私の守備範囲の内容です(笑)
独立してからはかなり落ち着きましたが、私も基本コレクターなのでよくわかります。でもいつの間にか中身がわかるようになっていたのですね。コカコーラのFF7フィギュアとかエヴァチップスとかのときは箱単位で購入してコーラやポテチは会社の人に安く売ってました。
ちなみに女性は確かに受け入れないことが多いですが、自分の知り合いには女性のコレクターもいるので例外もあるかと。特にひどいのは夫婦でそのパターンの場合かと(笑)