10年くらい前からだろうか。定かではないがプロ野球では頭部や顔面付近のデッドボールは「一発退場」というルールが厳しく徹底されている。
先日もたしか交流戦でファイターズ・多田野投手のスッポ抜けのヘロヘロ球が相手打者の頭にコツンとあたり「一発退場」となり、多田野投手もぼうぜんとしていた。
頭に当たったというだけで変化球のスッポ抜けだから特に「危険」ではないのだけれどルールはルール。無念の降板となった。
「産地偽装」・・・近頃では「またか!(スポーツ紙風には「魔たか!」)を通り越して日常的になっている感もあるのですが(なっちゃいけないんだが)。
つい先日の学校給食用に卸している鶏肉を国産と謳って実はブラジル産だった、っていう問題の肉屋のオヤジのコメントにはウケた(笑い事ではないんだけど・・・)。
「多少はどこでもやってるんじゃないの?」
おいおい!まぁ全否定はできませんが・・・。
「ブラジル産のほうがもうけがいいんだよねー」
と、オープン マイ ハート。ある意味いさぎよい。
しまいには
「ブラジル産のほうが油乗っててうまいんだけどなー」
とまで言い放った。そういう問題じゃないだろ!...まさに直球勝負。
この手の事件には発覚後の経営者の対応が3パターンほどあるようなので勝手に名付けました。
1. 「オネスト・ジョン※」型。
素直に認め、ただただ平謝り。
2. 「居直り強盗」型。
やったことは認めるが「だってしょうがないじゃん!」と開き直る。※先述のブラジル産はこれに該当
3. 「往生際悪し」型。
「俺はやってない」と全否定するも捜査が進み明るみになりけっきょくは「やりました」。
で、最近は「往生際悪し」型が目立つ。例の飛騨牛のおっさんもこのタイプ。
「監督(経営者)の指示で・・・」と違反投球(等級)を認める選手(従業員)のコメントに対し、「おれは知らん。選手(従業員)が勝手にやったこと」と公言、あげく従業員に「ふざけんな!あんたの指示だろうが!」と詰め寄られるひとまくもあり、結局は「わたしの指示でした」と。
やった悪事(偽装)はけっきょくどれも同じなんだけど「往生際悪し」型がいちばんタチが悪いというか人情的に許せんね。従業員のせいにして自分は関係ない、なんて(それも嘘だし)。
もし仮にホントに従業員が勝手にやっていたとしても経営者たるもの「すべて自分の責任」くらいなことは言えないのかね。
この偽装事件については「実行」と発覚後の「対応」という2つの良心の欠如が問題だと思うのだけれど、それにしても現状のルール(罰則)は緩すぎる!てか、「ない」も同然。
ほとんどが「改善を指示」で終わっているじゃありませんか。
廃業に追い込まれたのはミートホープや船場吉兆などごくわずか。
船場吉兆にしても当局から営業停止と言われたわけではないからねぇ。
いわゆる「自主廃業」というやつで法的措置ではない。
「改善を指示」くらいじゃまたやりますよ。ばれなきゃいいや、って。
万一ばれても平謝りすれば細々とナントカやっていけるんじゃない?と。
これが現状。
発覚したら懲役や高額な罰金、もいいけどここまで多いと"危険球=偽装"は
「一発退場!=強制廃業」でもいいと思うのです。
じゃないと消費者はもちろん真面目にやっている事業者が浮かばれん!
※ オネスト・ジョン(正直者のジョン君)
ゴルフの遊び方のひとつ。スタート前に自分のスコアをあらかじめ予想して宣言する。プレー後のスコアとの差が少ない人が勝ち。
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