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それでもまだ呑むのだ!

スキスキ100スキ!

100スキ(100均で売っているスキレットをそう呼ぶ。実際は210円商品)。
アウトドアなヒトの間で一時話題になりました。
ブログなんかを読んでも100均数軒廻ってやっとゲットした!なんてヒトもいてなかなかの人気商品です。
この100スキ、直径10数センチのちびっこいものですが、いい働きをしてくれそうです。
朝食にウィンナーを炒めたり、ハム&エッグなんかを作るのにもちょうどいい大きさ。
バーベキューのアミに載せて直火で焼きたくないものを焼いたりもできますね。

で、この100スキは鋳物でできていまして、この鋳物ってやつは必ず使用する前に行う「儀式」があるのです。

左様。シーズニングであります。

まず、買った商品についていたラベルを読んでみる。
「ご使用前に 1.食器用洗剤でよく洗浄してからご使用ください」
ちょっと待った!これはとても怪しい。

ものの本によると鋳物というのは表面に無数の穴があいていて(目には見えませんが)、もし洗剤を使うとその穴に洗剤が入り込み、次回暖めるとその沁みこんだ洗剤がジワジワと浮き出し、結果、洗剤混じりの料理を食べる羽目になる、とのこと。
ゆえに洗剤使用はご法度のハズなんだけど...。

とりあえずラベルは無視して自分の知っている方法でやってみた。

・水で軽くゆすいで火にかけカラ焼きする。しばらくすると煙が出始める。この煙は出荷時に塗られているワックスが燃えることにより発生する(それっぽいニオイもします)。
煙が出なくなるまで焼ききる。

・火を止め、サラダ油(オリーブ油でもよい)をまんべんなく塗る。
塗り終えたらまた火にかけ、煙が出なくなるまで焼く。

・屑野菜を投入し炒める。※この野菜はもちろん食べないよ。

軽く炒めたら火を止め、野菜を取り除き、油をまんべんなく塗って終了。

この「儀式」を終えてやっと使用できることになるのだがこの「儀式」はほとんど毎度行わなければならない(屑野菜は除く)。
そしてもうひとつ厄介なのが熱いまま冷水をかけられないこと。
熱々の状態で冷水をかけると割れる危険があるためだ。

洗剤ダメ、水もダメ。いったいどうすりゃいいのさレイディー♪(by C-C--B)

使用後はまずお湯を満たし、竹のササラ(100均で売っている)や木ベラを使って根気よく汚れを落とす。
汚れを取り除いたら火にかけ煙が出なくなるまでカラ焼きして油を塗る。
(これはマスト。ここを「抜く」と必ずやサビが...)

ぶっちゃけメンドクサイ。日常ではいちいちこんなことやってられません。
しかし、キャンプとなれば時間はたっぷりあるわけで、こんなめんどうなメンテも楽しむことができたりするわけです。

右が新品状態の100スキ。左がシーズニング後。
この黒光りはダッチオーブンなんかも同様で「ブラックポッド」の愛称で呼ばれ、昔も今もこの魅力にハマる愛好家も多いのです。


(2008年10月09日)

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