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それでもまだ呑むのだ!

ケン=ボウ プロフィール

札幌生まれ、札幌育ちの広告マン。
「野球」と「仲間と呑む」ことをこよなく愛す。
が、今年、ついに痛風を発症するも酒はやめていない。
ファイターズ移転を機に断腸の思いで長年のタイガースファンを辞め、F党に。
かろうじて30代、独身。

コレ、使えるわっ!vol.3

マストな名脇役

■商品名:①オイルスプレー②ソルト&ペッパーボトル③しょう油ボトル
■メーカー:①不明 ②GSI ③IWAKIガラス(パイレックス)

元ジャイアンツの桑田投手が現役時代、手段を選ばず他球団から大砲ばかりを引っこ抜き(清原、江藤、小久保などなど)そのわりに勝てないチームの現状を揶揄(やゆ)したコメントがある。
「たとえばゴルフってゴルフバッグの中身がドライバーばかりでは成り立ちませんよね?アイアンだってパターだってないと...。」
つまり、ホームランバッターばかり揃えても、バントの上手な選手や足の速い選手など小技のキク選手もいないと(もっといえば守備のうまい選手も)勝てませんよ、と言っているのである。
当事スポーツ紙でこのコメントを見て、う~む。なかなかうまいことを言うものだ、と唸ったものだ。

今回のハナシの切り出しに、なにかいい例えはないかと思案している中で思い出したのだが、あまりしっくりくる例えではなかった。
でもせっかく思い出したので書いてみました。

たとえば、「さあ、バーベキューするよー!」と道具を運び、セッティング完了、いざ火起こし、ってときの「・・・炭忘れた」や、待つこと○○分、いい匂いが漂い始め「さあ、できたよー!」ってときの「・・・箸は??」。
これらは買いに走ることができればまだいいが、それが許されない状況なんかだと...。
想像するだけでオソロシイ。

さて、今回紹介するブツはそこまでシリアスではない。
「なくても困らないけど、ないとヒジョーに侘しく、また、忘れたとなると、とても後悔するモノ」だ。
それは外メシでの調味料である。
※いわゆる外食という意味ではない。バーベキューやキャンプでの食事である。

家庭での食事と同じ環境を求めるとメニューによっては持参する調味料もキリがないが、「最低限これだけは」となると、塩・コショー、醤油にたどりつく。
人(あるいはメニュー)によってはこれに味噌や砂糖が加わったりするが、まあ、たいていのシンプルなメニューの場合、塩・コショー・醤油があればそこそこおいしくいただけるものだ。
ボクはこの3点セットはどんなメニュー構成でも必ず持っていくことにしているが、これにぜひもう1つ加えたいのが「油」である。
油を必要とする料理は限られていて、じつはそんなに出番も少ない反面、無いとアウト、の場合も多い。
揚物はいわずもがな、ヤキソバも油なしでは鉄板にこびりつくのは必至で洗うのもたいへんである。
だいいちパサパサのヤキソバなんて美味くないし。

そこで選んだ"名脇役たち"の容器がこれ。

オイルスプレー

天ぷらなんかの大量の油を使う場合は別として1泊~2泊のキャンプ程度ではそんなに量は使わないから市販の植物油では大きすぎる。
かつ、運搬を考えると「ぜ・っ・た・い・に!」蓋は開いてはならぬ。
万が一、漏れでもしたら目も当てなれない。
いろんなボトルを候補にあげたが落ち着いたのがこのオイルスプレーだ。
本体は硬化プラスチックで、よほど作為的に踏んだりしない限り割れないだろうし、蓋も軽くロックがかかる仕組みになっているので安心だ。
さらにいいのはスプレーなので必要な分だけ吹きかければよいので無駄な油を使わなくて済み、メタボ対策にも一役買ったりするのである。
「普段使い」にも加えたい一品だ。

塩・コショーボトル

上下両方に蓋があり、真ん中に仕切りがついていて、1本で2種類の調味料を入れることができるスグレモノだ。透明なので間違えることもない。
なんだか砂時計みたいだけど

しょうゆボトル

まだ実線投入はしていないのだが、蓋も外れにくいし、特筆すべきは蓋をした状態で傾いても上蓋の底が傾斜になっていて、その一番低いところに小さな穴が開いており、こぼれた醤油は下の容器にお帰りいただく仕組みになっている。


とはいえ、油、醤油の類は念のためジップロックに入れての運搬をおすすめする。
「あ、ショーユ忘れた」よりも「あ~!ショーユまみれだ!」のほうが圧倒的に悲惨なのだ。

コレ、使えるわっ!vol.2

春雨じゃ、なくても濡れてまいろう!

■ 商品名:ドリフターキャップ
■ メーカー:ORアウトドアリサーチ

ここんとこ北海道は雨模様が多い。
特に週末に降られることが多く、運動会などのイベントも中止になったりしているようだがいかんせんお天道様には勝てませぬ。
とはいえ、これだけ雨天が続くと鬱陶しいものです。

さて、ゴルフというスポーツは雨でも行うものでして、よほど落雷が激しかったり、グリーンに水が溜まったりしない限りはいやでもプレーしなければならない。
最近では当日のキャンセルでもキャンセル料が発生しないところも、なんて話も聞くが、たいがいのゴルファーは空模様同様、どよ~んとしたココロモチで仕方なくコースに向かうのが現状だ。
まあ、仲間内であれば連絡を取り合って「きょうやめよっか?」なんてことも出来るのだが、多くの人が参加するいわゆる「コンペ」などではそうもいかず、嫌々ながらも雨の中ゴルフをしなくてはいけないのである。苦痛だ。

ボクが雨の日のゴルフで一番嫌なことは傘をさしてプレーすることだ。

傘を閉じる→傘を置く→ショットを打つ→傘を拾う→傘を開く→傘をさす。

こうして書いているだけでイヤになるが、スコア100と仮定すると、パットを除いたとしてもこの動作を70回くらい繰り返すわけである。苦痛だ。

それがイヤでなにかいいレインキャップはないか?と常々物色していたのだがなかなかイイモノに巡り会わなかった。
ゴルフ用品店に行くと「レインハット」はよく見かけるのだが、「レインキャップ」はあまり見かけず、あったとしてもけっこう高価なんである。
ボクの購入動機には「プライス」は重要なファクターであり(つまりビンボなんです)、いくらモノが良くっても値段度外視なんてことはアリエナイ。

ハットではなくキャップにこだわる理由はちゃんとあって、ハットだとクリップ式のボールマーカー(磁石入りのクリップをキャップのつばに挟みコイン状のマーカーをくっつけておく、という便利なものだ)が使えないからだ。
クリップを留められないことはないのだが、ハットの庇がヘナヘナしているため、クリップの重みで垂れ下がり、どうにもよろしくないのだ。
また、ハットだとショットの際の視界もよろしくない気がする。

このキャップはOR(アウトドアリサーチ)という、読んで字の如くアウトドアメーカーのレインキャップで素材はご存知、GORE-TEX。
雨は通さないが汗は通すという孔素材のおかげで、濡れずに、蒸れずに快適に過ごすことができる。
ちなみにコットン系のキャップで雨の中プレーするとキャップはおもいっきり雨を吸い込んで重くなり、髪の毛もびちゃびちゃ、不快この上ない。
つまりかぶってもかぶらなくても一緒なのだ。

このレインキャップを使うようになってから雨のゴルフもだいぶん快適になった。
なんせあの煩わしい傘を持たなくていいのだ。
(もちろん、耐水圧・透湿性能のしっかりしたレインウェアを纏うことが条件だが)
キャップも雨を染み込ませることもなく、3ホールに一度くらいキャップを
「ブルっ」とフルだけで水滴はほとんど滑り落ちる。
プレー後、キャップを脱いで頭を触っても乾いていてカンド-したものだ。

ボクは普段このキャップを車に放り込んでいる。
ちょっとした車の乗り・降りに傘は煩わしい。
濡れた傘を車内に持ち込むのもイヤだし、街中では歩く距離はほんのちょっとの場合が多いからこれでじゅうぶん。
長く雨にあたるようなら傘を使えばよい。
めったにない雨の日のゴルフ専用にしておくのはもったいないもんね。

しいてマイナス点を挙げるとするならば、スコアの悪さを堂々と雨のせいにすることができなくなったことくらいかな・・・。


コレ、使えるわっ!vol.1

外遊びの足元

■ 商品名:たぶん「引越し屋さんシューズ」
■ メーカー不明(購入:プロノ)¥1,980

我が国・日本の大概の家庭では玄関で靴を脱ぐ。
キャンプでのテントへの出入りも靴を脱ぎ履きする。
頻繁な脱ぎ・履きというのはけっこうめんどくさい。
キャンプではサンダルが楽でいいんだけど雨で下がぬかるんでいたり、
寒い時期にはサンダルは厳しい。
そして意外に持っていくのを忘れがちなブツでもある。

今回紹介するこの靴はカカトのサイドがふにゃふにゃしていて
そのまま足をつっこめばペタンとカカトが倒れ、いわゆるサンダルの
ようになるのだが、カカトを起こしたまま履けばフツーの靴と同じ。
つまり、頻繁に脱ぎ・履きするようなときはサンダル履きし、
運転のときなどキチンと履きたいときはカカトを起こす。
たいへん便利なんである。
おまけに、というか(これは今のところあまりありがたみは感じないのだが)、つま先には鉄板らしきものが入っていて安全靴みたいな要素もあるのだ。

商品名は不明。「プロノ」という北海道に本社を置く、作業着なんかを扱う、いわゆる「職人さん御用達」の道具屋さんで見つけた。
頻繁に脱ぎ・履きし、重いものがつま先に落ちる可能性のある職業...。
左様、たぶん「引越し屋さんシューズ」と思われるのだ。

購入後、最初に実戦投入されたのはゴールデンウィークの花見だった。
花見の主流といえば敷物の上に車座になって座る「お座敷スタイル」なわけでトイレに行ったり、買出しに行ったり、腹ごなしにフリスビーして遊んだりとけっこう脱ぎ・履きも激しい。
他のヒトがよろけながら(酔いも含む)めんどくさそうに靴を履くのを横目にボクは実に軽快に脱ぎ・履きする「腰の軽いオトコ」になっていたのだ。

ゴルフ場でもその便利さを実感した。
ゴルフ場のロッカーから風呂場ってたいてい近距離にあって、靴を履いてもどうせすぐ脱ぐことになる。
そのため、大概はロッカーにスリッパが常備されているのだがそれを使うことなくツッカケスタイルでソッコー移動できる。

横着者のボクにはウレシイ一足だ。

ツッカケスタイル。
カカトの脇がゴムになっていてかんたんにペチャンコに。

カカトを起こせばフツーのスニーカーのように履けるのだ。
素材は合皮のようなビニールなので遠慮なく汚してもジャブジャブ洗えるのがウレシイ。
¥2,000でお釣りがくるのもウレシイ。

分別なきものは分別させろ!

いやー、韓国に勝てませんねぇ。
WBCのハナシですが。
こうなったら「イチローはずし!」という究極の選択というか、○界さっ○ろ的
「タブーに挑戦!」くらいのイキオイで臨んでほしいものです。

さてさて、ようやく雪も溶けはじめちょっとうれしいけれど、その半面いままで真っ白に覆い尽くされていたモノがいろいろと顔を現し始めます。
ゴミや犬のう○こなどビジュアル的によろしくないものなど。

まあどちらもモラルに起因しているのだけれど特にゴミ出しのいい加減さには目に余るものがあります。
ボクは部屋は汚いけれどなぜか以前からゴミ分別には異様な執着があります。
友人とのバーベキューなんかのときも分別用のゴミ袋をつくるのはボクの役目だし、その管理・監視の目もゲシュタポなみに厳しく、調味料の内蓋的な紙やフィルムだって見逃しません。

ゆえに近所のゴミステーションなんかでいい加減なゴミ出しを見かけるとホントに腹が立つのです。

分別をしない。曜日を守らない。はあたりまえ。
ボクの近所は学校も多く、学生向けのアパートの集積所なんかは滅茶苦茶です。
いつか現行犯で現場をおさえてゲンコのひとつも張ってやりたいのですがそうもいきません。
なかでも許せないのが大型ゴミです。
本来費用を払ってステッカーを購入し、集積に来てもらうのべきものをヘーキで捨てています。

で、その後どうなるかというと、とりあえずゴミを収集する人は「×」シールを貼ってシカトするわけだけどやがていつのまにか撤去されています(根負け?)

この「捨てたモン勝ち」の図式に納得がいきません。
ルールを守っている者もいればいい加減な奴もいて...。
この不公平感がヤルセナス。
逆にいうとたいした罰則もないため泣き寝入りするのが現状なのでしょう。
行政もこういうルールを決めたのならトコトン徹底しなくてはいけません。

ではどういった罰則が効果的か?
ホントはATM並みにテレビカメラを常設し、トコトン詰めたいところだけれどまたプライバシーがどうのこうの&費用的に非現実的か。
ならば、まずは違反を軽犯罪程度に引き上げるべきでしょう。
そして罰として収集を体験してもらいます(もちろん無償で)。
どんなアホでも自分で収集してみたらなにか感じるはずです。
もしくは家の玄関に「この人はゴミ違反者です」的なステッカーを一定期間貼らなければいけない、などの「恥さらし系」罰を。
罰金程度では更生するとは思えないので。苦痛や恥ずかしい思いをしないかぎり効果は望めないでしょう。
アメリカなんぞでは「私は○○しました」というプラカードを下げて街角に立たされたり、ボランティア100時間!といった罰もありますね。

ゴミに限らずこの手の「モラルもの」ってもう他人が注意したって無駄でしょう。
電車内でのケータイや化粧など「関係ねーじゃん」で終わるのがオチ。
ヘタに注意して逆上されてこっちの身がアブナイ、という世の中。

「なぜいけないか」という思考がないのだから罰則で臨む以外ありません。
「ルールはルール!No reason! Coca-Cola!(ちょっと古いけど)」でいいのです。

そうだ!罰としてコーラの一気飲み10本!も加えよう。
※コーラ代はもちろん本人負担です。

出てこいやぁぁぁぁぁ!!

最近では数年ぶりに価格が下がり、このご時勢で消費者がありがたみを実感できる数少ないブツ、ガソリン・灯油の類でありますが、セルフ給油所でのオハナシ。

ボクの利用する給油所は決まっていて、職場から仕事場へ向かう道すがらにあるのだが、
いつものように「満タンキー」を押し、ノズルを給油口に突っ込む。

やがて満タンを知らせる「ガクン」という手ごたえが釣りのアタリの如くノズルから伝わり、いつもならそこで「ノズルヲモドシ、キュウユキャップヲシメテクダサイ」的なことを機械に言われてそのとおりにするのだが、この日は「ガクン」後、ノズルを抜き、機械本体に戻したのだが、ディスプレイには「給油中」の文字が。

「ん?まだ満タンじゃなかったのかしらん。でもアタリあったしなぁ。でもノズルヲモドシ、の声もないしなぁ」
などと思いながらもまたノズルを給油口に戻し、レバーを引いてみた。
すると少しは給油されるのだが、またすぐ「アタリ」がきて、またレバーを引くとまたもやちょろっと出てくる。

アタリ→ちょろ→アタリ→ちょろ
を何度か繰り返し、当然というか、ガソリンがちょっと溢れてきた。

ココはセルフ給油所なので給油の「現場」は無人なのだが、ほとんどの同様の給油所がそうであるように「詰め所」のようなところには従業員がいてなにかの際には対応することになっている。
ガソリンが溢れてきたので、ちょっと焦って詰め所と繋がるインターフォンを押した。
「あのー、ガソリン溢れてきたんですけどちょっと見てもらえますか」

「ノズルを戻してください。もう満タンになってますから」
というようなことを言っている。それもマイクから遠いのか、インターフォンの性能なのか聞き取りづらい。

「でも、ディスプレイに給油中って出てたし、終了後のアナウンスもなかったんですよねー」
と、なんだか言い訳がましく答えたのだが、

「そりゃ、ノズルを戻すまで給油中ってでますよ」
と言われ、このあたりでインターフォンでやりとりするのがアホらしくなってきた。
この間、ボクは真冬の寒空。相手はぬくぬくの室内なのだ。
さらにダメ押し的に、
「お客さん、満タンになっているのにまた入れてたでしょ?再度ノズルを入れるとセンサーが感知しないことがあるんですよ」と言われた。

つまり、そいつは一部始終を見ていやっがたのだ。

つうかさぁ、あんた見てたんなら

「出てこいやぁぁぁぁぁ!!」

と言いたい。なにせ詰め所まではほんの10メートルの距離なのだ。
日本のサービス業もここまで凋落してしまったのか。
まるで共産主義時代のソヴィエトのようではないか。行ったことないけど。

などと憤慨しながらもボクの手には「20リットル給油でボックスティシュ3箱プレゼント。」券がしっかりと握り締められ、詰め所のパチンコの景品交換所のような小窓をコツコツと叩くところが情けない。
中を覗くとさきほどの「通話相手」とみられるおっさんとアホ面した若いのと2人もいやがったのだ。
いや、実際には若いほうは別に「アホ面」なんてしていなかったのだけれど、こういう場合、なんとなくアホ面と書きたくなるのだ。

最近ではスーパーでもセルフで会計ができる機械を導入する店ができたりと、さまざまな分野で人件費削減が推し進められている。

話は変わるが個人輸入なんかも送料込みでも国内で買うより5割~6割安く買える場合もあるが、注文の品と違う、サイズが違う、色が違う、などとトラブルのリスクもある。
そういった場合「だから安いんだよ」などとなるわけだが、
サービス業というのはそれとはちょっと違う気がするのだ。

セルフ給油所だってゴマンとあるわけだし、じゃあ少しでも「詰め所サービスのいいところ」にしようか、なんてことにもなりかねない。
つまり、結局は同じ価格ならサービスの良いところが勝ち残るであろう資本主義社会のしくみは不変であり、同時にそれは決して「ボックスティシュ」ではないとも思う。

当時はちょっとウザかった給油の度に受けた
「点検しましょうか?ウォッシャー液は足りてますか?水抜き剤はいかがですか?」
攻撃が今ではちょっと懐かしいのだ。

ツイているのか、いないのか・・・

先日ニセコへスキーに行ってきた。
初日はゆっくりの出発でこの日の目的は温泉宿近くのおそばやさん「楽一」。
夏場の土日などは2時間近く並ぶのもザラなようだが、冬場なのと到着時間が3時近くと遅めなのであまり待たずに食べられる、とのヨミだった。
でもこのての人気店って営業時間が短かったり、麺なくなりしだい終了なんてことも珍しくないので、ちと不安になりお店に電話を入れてみた。
聞くと営業時間は3時までだがもうお客がいないのでなんとなく閉めそうな雰囲気だった。
あと10分ほどで到着すると告げると待っていてくれるという。
フー、電話して正解!ツイてる!帰ったら「2時間待った」という友人に自慢しよう。

約10分後に到着し赴きのある木造の暖簾をくぐる。
カウンターは10席ほどだったか。店内にはジャズが流れ、いかにもという髭面の渋い大将と美人の奥様が出迎えてくれた。

そばは注文を受けてからのして切るこだわりで、ボクは鴨せいろを食したのだが期待を裏切らないうまさであった。
鴨肉も絶品。麺を味わうようにあまりタレをつけずに食べたり、麺のみを食べたりした。
麺もぼくらの分で丁度最後だったそうだ。けっこうボリュームがあると感じたが普段はもう少し少ないのかもしれない、そうに違いない、などと都合のいいようにお得感に浸る。

おかみさんとの会話の中でスキー場のゴンドラが強風のため止まっていると知った。
じつは初日に滑るか翌日にするか悩んだのだがナイスジャッジ!と自らを讃えた。
この時点では。

温泉にゆっくり浸かったあとはおそばやさんと同じ敷地内にあるこの御夫婦の息子さん夫妻が営む居酒屋「唐火七」さんへ。
厳密に言うと居酒屋さんという表現はあてはまらない。
洋風料理もいろいろあって、なにを食べても文句なくうまい。
ここは昨年に続いて2度目の訪問だが相変わらず混んでましたね。

おいしい料理とお酒を堪能して宿に戻り、テレビで雪山を舞台にした映画、ナントカイーグルとかいうやつを見ながら「こんな吹雪やだね」などと話し就寝。

翌朝。チャックアウトまでまだ時間があったのだがフロントから内線電話が鳴った。
「あのう、駐車場でお客さんの車にぶつけたみたいなんですが・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・。」
マジすか?
「さあ、これから滑るよー!」というテンションだったのが一気に凹みました。
車も凹んでたけど・・・。

駐車場に行くと2tトラックとボクの車しかおらず、「こんな広い駐車場でなぜぶつかるか?」と言いたかったが口にはしなかった。
相手は50代後半らしきとーさんともうちょっと若い2人組。現場仕事で泊まったのだろう。
とーさんが運転していたらしいのだが半ニヤの表情で謝られた。
そこでニヤケル心理がわからん。2人いるのだからなぜ一人が誘導しないのか、などと言いたいことはいっぱいあったのだが覆水盆に返らず。
なんだか怒る気力も起きず、相手の連絡先、免許証の確認、ケータイの写メで車のナンバーや接触部分の撮影などを粛々と進めた。
朝っぱらからケチがついたが気を取り直してスキー場へ。
5時間券3800円なりを購入したが前日以上の強風のため、ゴンドラは2本乗って終了。
しかもゆっくり安全運行のため到着まで30分はかかるのだ。

山の上の強風は半端でなく、地吹雪と上からの降る雪で1メートル先くらいしか見えない。
ちょっと目線をはずすと前後左右がわからなくなるほどだ。
滑りを楽しむ、なんて心境からは程遠く、なんとか遭難しませんように!と慎重に「降りる」といった具合だ。
気温も今年最低だったそうで降る雪がたちまちウェアに貼り付き「人間樹氷」状態に。
前日ほろ酔いでベッドにひっくり返って観ていた映画の壮絶な雪山と同じような目に合うとは。ダメな日はダメなのね。

唯一、収穫といえばブログで発見し、購入した
「ゴアウィンドウストッパーフェイスガード」。
GORE-TEXは言わずと知れた湿気を外に逃がす画期的な素材であるが、さらに防風素材を合わせた、というところだろうか。
「RSタイチ」というバイク用品のメーカーのものだが、バイクでイケルならスキーも・・・。とのヨミで購入に至ったのだが、これが非常にいいんである。
特筆すべきは口の部分の裏面がメッシュの生地になっていて自分の息で湿ってそれが冷える、ということがない。風もまったく感じず快適でありました。

首までカバーするのでトックリを着なくてもいいのだ。

選ぶヨロコビ

われわれ一般消費者が「モノ」を購入するとき、たとえばそれが車であれ、服であれ、
はたまた食品であれ、なんらかの判断基準というものがある。
基準はとうぜん個々人によってマチマチであるが、質、量、味、色・形、
これらにブランドや産地などの(信頼度)が加わり、
瞬時に脳内で「さて、買いか否か?」をはじき出す。
ちなみにボクはmade in USAに弱い(食品除く)。

ボクが「むむむ・・・なかなかスルドイ値付けだなぁ」と、感心させられるものの筆頭に
「鮮魚」がある。
あくまでごくフツーのスーパーなどで購入するさいのはなしであるが、
たとえばホッケの一夜干しなどは398円、498円、680円などとグレードがあり、
たいていは大きさや厚み、産地などで値段の差別化がされているものだ。
で、お味のほうもやはりそれなりに差はある。
しかし、極稀に、いい意味で予想を裏切る、来日当初のバースやブーマーのような(つまり掘り出し物)、安いわりにうまい!にめぐりあうこともある。
そうなるとニンゲン、一度いい思いをすると「夢をもう一度!」ということになり、
二匹目のどぜう、ならぬ二匹目のホッケを求め、たちまち「めっけもんホッケハンター」
と化すのだ。ボクだけかもしれんが。

これと似たケースで「たらこ」がありますね。
しかし、こちらは焼いたりするホッケと違い、生で食することが多いだけにその味の差たるや歴然であり、とうぜん値段にも反映されている。
が、やはり極稀に「ヒットたらこ」というものが存在するのも事実なのだ。

ボクなりの「うまいたらこ」、というものは、あまりしょっぱくなく、粒がサラサラしているものと定義される。
その逆にやたらとしょっぱく、粒同士も「ネチ」っとしていてサラサラ感は皆無なものを「まずいたらこ」と位置づけている。
この手のブツはまず例外なく異常に赤い色をしている場合が多い。
しかるにたらこを選ぶ基準として、なるべく色がうすく、袋の中にかすかに余裕のあるもの、ということになる。これをラップでパッケージされた状態で見極めることになるのでなかなかにイマジネーションを必要とするのだ。
しかし、ついつい値段に負けて、仕方なく「異常に赤い」たらこを購入し、一口大に小分けしようと包丁を入れた瞬間、羊羹のようにストンと垂直には切れず、ちょっとつぶれ気味に粒がはみだす感触を得るやいなや、「!!んん!!・・・もしや」とあわててその端っこをつまみ、「う、うまい。・・・アタリだわ!うふっ」などとほくそえんだりもするのである。

札幌市内でも最近、大手スーパーが始めた、ネットで商品を選び、300円くらいの配達料で自宅まで届けてくれるネットスーパーなるものが話題になっているようでして、これはたしかにたいへん便利なものであるけれど、その便利さと引き換えに、先述のような「選ぶヨロコビ」は得がたいのではあるまいか、などと思うのであります。

ケチケチマシーン妄レース

「北海道のドライバーはマナーが悪い!」
とはよく聞く話だし、じっさいに本州出身者に何度か言われたことがある。
道産子としては肩身の狭い話であるが「まっことそのとおりじゃき」
なんである。
ボクも20年以上運転しているが、一番の問題は「ウィンカーをださない」ではなかろうか。
前方隣の車の動きを見ているとなんとなくこちらの車線に入りたがっているのがわかるものだ。
素直にウィンカーを出せばいいものをスリスリ様子を伺いながらにじり寄る
「スリスリ様子見隙あらばゴーイン(強引)オン!走行」なのだ。

また一方、ウィンカーを出しているのに、テコでも入れない
「追突でもいい・・・。あなた(前方車)からは絶対離れない!走行」のセコビッチも多い。

10数年前になるが大阪の高速道路をタクシーに乗って走ったときのこと。
北海道からするとおよそ「高速」とはいえない半渋滞の道路だがみなさん実にバンバン
車線変更をする。
それはいいんだけど車線変更の間際にウィンカーをチャチャっと上げるのだ。
「すわ!事故るー!」と思ってみていたが、見ているとそれが当たり前のようなのだ。
入れるほうも意地悪することなく素直に入れてあげていた。
おそらく交通量からいってそうでもしないとスムーズに流れないだろうし、チャチャ式ウィンカーはともかく、ずいぶんと北海道とは違うなぁ、と感じたものであった。

思うにセコビッチドライバーを産む要因は冬道にあり、な気がしてならない。
雪が路肩に除雪されると本来の車線マイナス1車線になる。
路面の積雪によって車線も隠れてしまう。
そうなると2車線でもどこまでが左車線でどこからが右車線かが曖昧になり、たちまち
「無法車線地帯」となるのだ。
代弁するわけではないが「どうせ車線なんてあってないようなもんだべさ。だからウィンカーなんて出さなくてもいいしょ」な心境なのだろう。
言うまでもなく、これはとても危険である。
ボクは冬道には慣れているし、入りたそうな車はなんとなく動きで察知できるからある程度の「準備」はできるけど、それでもひと冬に何度かは「危ないなー」と思わされるものだ。
まして初めての冬道や経験の浅いドライバーには非常に危険である。
夏場の乾燥路面ならともかくツルツルのアイスバーンで急停止はできない。
長い冬が終わっても「無法車線地帯」の名残は抜けず、あいかわらずウィンカー出さない、という悪循環ではなかろうか。

札幌市内では大事故まではいかなくてもちょっとした接触事故は毎日頻繁に起こっている。
「急な割り込み」、「短すぎる車間距離」これをしないだけでずいぶんと事故は減るのではなかろうか。
今や札幌市内で冬道で事故にあう、あわない、は運転技術や経験ではどうすることもできない「運」によるところが大きい気がしないでもない。

しかし、たしかにウィンカーを上げずに入ってくる車は腹立たしい。
ボンネットに「雪球波動砲」なんぞがあれば一発お見舞いしてやりたい心境である。
洗車につかうようなジェット水流的水鉄砲でもいいな!
でもそれだと相手の車を洗車しているようでなんとなく間抜けだな。

運転にはくれぐれも気をつけましょう。

本でわかる??ヒトトナリ

冬の到来でオートキャンプの予定もなく、しかし通年営業のキャンプ場もここ北海道にもいくつかあって「冬キャン」も目論んでいるのだが、イマイチ寒いの苦手な「根性なし」ゆえ悶々とした日々を送っております。

久々に古本を漁ってきました。「本を売るなら○○○オフ♪」であります。
このてのチェーン店は面積、品揃えとももはや昔の「古本屋」のイメージ(無愛想なオヤジが店番しているマニアックな歴史書とか置いている店とか)は程遠い存在になっています。

今回の収穫。
①「山と渓谷」2005年5月号 特集(登山用具流行通信) 定価:880円
②「七つの海を越えて」史上最年少ヨット単独無寄港世界一周 白石鉱次郎 著 定価:1429円
③ 「大人はN.Yをくつろぐ」ニューヨーカーガ愛しつづける店・者・場所 定価:1500円
④ 「野球批評」vol.1 究極の野球マニアに捧げる 定価:1300円
⑤ 「TOKYOアウトロー戦争」ミカジメ、借り縄張(シマ)、そして血の惨劇! 定価:1260円
⑥ 「毎日の食卓」おかあさんのおすし、心のこもったお吸もの、スピード漬け物
⑦ 「毎日の食卓」サラダブック、私のスパゲティー、シチューことこと
⑧ 「毎日の食卓」ひと皿のスープ、ころころコロッケ、お気に入りのサンドイッチ
各定価:400円

上記全部で840円(!)でした。つまり1冊105円なり。
意味ないけど定価だと7569円にもなるのですね。ビバ!○○○オフ♪

さて、本を選ぶのに理由なんてないんだけどあえて検証しましょうか。
①「山と渓谷」
3年前の号だが「創刊35周年特大号」と称し、前半は登山用具のザックやシューズなどのカタログぽい構成。一般のファッションと違って登山用具はスタンダードなものが多く、あまり流行り廃りがないので3年前のものでも充分読み応えがある(ハズ)。

②「七つの海を越えて」史上最年少ヨット単独無寄港世界一周
ヨットの類はまったく縁もないのだが、パラ見(本をパラパラめくってなんとなく内容を判断する)したところ、なんとなく冒険した気分を味わえそうだから(笑)
ちなみに「Sports Graphic Number」より刊行。同誌はボクが高校生の頃、本気で就職したい!と思っていた雑誌だ。

③「大人はN.Yをくつろぐ」
8年前にニューヨークに行ったことがあって「知ってる場所とか載ってるかなー?」という興味とぜひまた行きたい場所なので、その予習に。

④「野球批評」
「究極の野球マニアに捧げる」・・・このコピーにやられました。

⑤「TOKYOアウトロー戦争」
これもサブコピーにやられた感が・・・。「歌舞伎町、六本木、銀座、池袋、上野の闇へ・・・"盛り場タブー"を巡る禁断のルポ!」とある。
ムムム、「裏社会」・・・知らなくても困らないけど知っていても損はない。

⑥~⑧は「クック料理文庫」という小冊子が3冊セットになったレシピ本。
レシピ本はいくつも持っているけど実際に作るのは1冊でせいぜい2~3品。
眺めながら「おー、うまそうだ!」に巡りあうのが楽しいのだ。

こうしてあらためて書き出すと「ミカジメ、借り縄張(シマ)、そして血の惨劇!」のあとに「おかあさんのおすし、心のこもったお吸もの、スピード漬け物」。
このギャップが素敵だ。

まだまだ探せばいっぱい「お宝」がありそうだったけど本は重いので今回はこれで打ち止めにした。
ボクの読書ペースからいってたぶん1ヶ月くらいかかるので「お宝選び」はそのあとにとっておこう。

しかしレシピ本はほとんど新品で使い込んだ形跡がまったく見当たらない。
もしかしたらボクのように「買って満足」なヒトが売主だったりして・・・。

米国版 岩田鉄五郎

朝晩はめっきり冷え込む季節になりました。
日米ともに野球も佳境をむかえ、MLBではワールドシリーズが行われ、
今年はフィラデルフィア・フィリーズVSタンパベイ・レイズという地味~なカードだがシリーズ第3戦、地元シチズンスバンクパークの先発マウンドにフィリーズのジェイミー・モイヤーがあがった。
(※結果は4勝1敗でフィリーズが28年ぶり2度目のワールドシリーズ制覇)

ジェイミー・モイヤー、45歳。
モイヤーは一昨年まで約10年間マリナーズで活躍していた。
ボクがこのピッチャーを知ったのはイチローがマリナーズに入団しBSの中継が頻繁にされだした頃だ。
初めてモイヤーを観たときは「なんだ?このおっさん??130キロくらいしか出ないし。ダイジョウブか?」と思ったものだがそのピッチングを観るにつれだんだんモイヤーの登板が楽しみになっていった。
ファストボール(直球)は130キロそこそこ。身長も公称183センチと大柄なメジャー選手のなかにあっては小柄に見える。
130キロといえば日本の高校生だってもっと速い球を投げる。
しかし投球術たるや「老獪」という言葉がぴったりな技巧派だ。
得意な球種はチェンジアップ。このすうっと沈みながら逃げていく球と130キロそこそこのファストボールを巧みに織り交ぜ、絶妙なコーナーワークで打者を幻惑する。
スーツを着てたいらどうみてもビジネスマンにしか見えない(なかなかにハンサムだ)45歳のおっさんがブンブン振り回す若いメジャーの強打者たちを次々と手玉にとる様は実に痛快である。
モイヤーのピッチングは野球というよりどこかビリヤードやダーツを想像させるのだ。
カーリングにも共通するものがあるかもしれない。

モイヤーを観ていると水島新司の漫画「野球狂の詩」に出てくる岩田鉄五郎という50歳を超えたよれよれ投手を思い出す。
この漫画が連載されたのは1972年だそうだが当時はプロ野球選手の選手寿命は短く、おそらく平均35歳くらいだったのではなかろうか。
その時代に50歳代の現役ピッチャーなんてまさに「まあ、漫画だから」とまったく現実味を帯びなかったのだがモイヤーみたいな選手を見ると「アリかも?」と思えてくる。
「にょほほほほ~」とは言わないけどね(笑)

Wikipedia
野球狂の詩

ちなみに「あぶさん」は62歳です(笑)
あぶさん

カキる!~道東初上陸~

連休を利用して道東へ行ってきました。
目的は「厚岸牡蛎まつり」。
土曜の夜に札幌を出発し、帯広のビジネスホテルで1泊。
翌日朝出発して厚岸に向かいました。
ワタクシ人生40年のほとんどを札幌で暮らしておりますが帯広より東へ行くのは初めてであります。
途中経由する釧路も初。
昼すぎに厚岸に到着。目指すは「牡蠣まつり会場!」ではなく別会場の
「牡蠣DEござ~る」というマイナーなイベント会場。
しかし侮るなかれ、じつはこちらのイベントもなかなかにアツい。
おびただしい数の焼き台がセッティングされていて買った牡蠣などをその場で焼いて食べるのだ。(炭セットなどは有料)


お昼時を過ぎたのでちょっと空きだしたころ。

この日の宿は会場から車で5分の「筑紫恋キャンプ場」。
会場で食材を買い込み「牡蠣三昧の宴」を目論んでいたのだがやはりスルーするのは惜しい。


手前から「さんま丼 300円」、「牡蠣フライ 500円」、「焼き牡蠣 1個100円くらい」

会場では「さんまのつかみどり」をやっていたのでトライ。
「袖をうんと上までまくって」とオジサンに言われたが両手で両側から圧をかけて掴むようにしてすくったら思ったより大漁でオジサンも「お!多いな!」と唸っていた。
オマケに4匹入れてくれてあとで数えたら22匹ありました。
1回200円なので1匹10円にも満たない勘定です。

「牡蠣DEござ~る」会場をあとにし、キャンプ場へ。
案内看板に従って5分ほど車を走らせると右手に「アパッチ砦」のようなバンガロー郡が。

こじんまりとしたバンガロー。「高床式」のせいか中は思ったより暖かいのだ。
椅子&ベンチもあり、焼き台も。


さっそく「プチ牡蠣まつり」の開催です。
生牡蠣&焼き牡蠣を堪能。たまりません。
今回はなるべく楽をしたかったので炭は使わず、カセットガス使用の
「炉ばた大将」の出番です。
このコンロがいかに優秀かについてはまたの機会に触れるとして
「ああ、遠くまで来ていかった~!」と思える瞬間でありました。


掴み取りでゲットしたサンマも刺身で。脂が乗っていてうまい!
翌日は「牡蠣まつり」の本会場に行ったけどやはり車だと飲めないので魅力も半減です。
漁協直営店に寄り海産物を買い漁って一路札幌へ向かいました。
今の時期は道内あちこちで「海の幸、山の幸」が堪能できます。
ほぼ同じ時期に行われるのでどこに行こうか迷うのですが
来年もやっぱり厚岸にいそうな気がするのです。

スキスキ100スキ!

100スキ(100均で売っているスキレットをそう呼ぶ。実際は210円商品)。
アウトドアなヒトの間で一時話題になりました。
ブログなんかを読んでも100均数軒廻ってやっとゲットした!なんてヒトもいてなかなかの人気商品です。
この100スキ、直径10数センチのちびっこいものですが、いい働きをしてくれそうです。
朝食にウィンナーを炒めたり、ハム&エッグなんかを作るのにもちょうどいい大きさ。
バーベキューのアミに載せて直火で焼きたくないものを焼いたりもできますね。

で、この100スキは鋳物でできていまして、この鋳物ってやつは必ず使用する前に行う「儀式」があるのです。

左様。シーズニングであります。

まず、買った商品についていたラベルを読んでみる。
「ご使用前に 1.食器用洗剤でよく洗浄してからご使用ください」
ちょっと待った!これはとても怪しい。

ものの本によると鋳物というのは表面に無数の穴があいていて(目には見えませんが)、もし洗剤を使うとその穴に洗剤が入り込み、次回暖めるとその沁みこんだ洗剤がジワジワと浮き出し、結果、洗剤混じりの料理を食べる羽目になる、とのこと。
ゆえに洗剤使用はご法度のハズなんだけど...。

とりあえずラベルは無視して自分の知っている方法でやってみた。

・水で軽くゆすいで火にかけカラ焼きする。しばらくすると煙が出始める。この煙は出荷時に塗られているワックスが燃えることにより発生する(それっぽいニオイもします)。
煙が出なくなるまで焼ききる。

・火を止め、サラダ油(オリーブ油でもよい)をまんべんなく塗る。
塗り終えたらまた火にかけ、煙が出なくなるまで焼く。

・屑野菜を投入し炒める。※この野菜はもちろん食べないよ。

軽く炒めたら火を止め、野菜を取り除き、油をまんべんなく塗って終了。

この「儀式」を終えてやっと使用できることになるのだがこの「儀式」はほとんど毎度行わなければならない(屑野菜は除く)。
そしてもうひとつ厄介なのが熱いまま冷水をかけられないこと。
熱々の状態で冷水をかけると割れる危険があるためだ。

洗剤ダメ、水もダメ。いったいどうすりゃいいのさレイディー♪(by C-C--B)

使用後はまずお湯を満たし、竹のササラ(100均で売っている)や木ベラを使って根気よく汚れを落とす。
汚れを取り除いたら火にかけ煙が出なくなるまでカラ焼きして油を塗る。
(これはマスト。ここを「抜く」と必ずやサビが...)

ぶっちゃけメンドクサイ。日常ではいちいちこんなことやってられません。
しかし、キャンプとなれば時間はたっぷりあるわけで、こんなめんどうなメンテも楽しむことができたりするわけです。

右が新品状態の100スキ。左がシーズニング後。
この黒光りはダッチオーブンなんかも同様で「ブラックポッド」の愛称で呼ばれ、昔も今もこの魅力にハマる愛好家も多いのです。

オトコ40キャンプにハマる

今年40にして新たな趣味が加わりました。
「オートキャンプ」。

もともと野外でのバーベキューやら野外飲みは大好きなんだけど
ネックはいかんせん車だと飲めないこと。
公共交通機関での道具、食材、酒などの運搬はちとキビシイ。

キャンプ(泊まり)であれば心置きなく飲めるわけで、あたりまえだけどなぜもっと早く気づかなかったか...。

ファミリーキャンパーなどは子供と遊んだりしてアルコール抜きでもぜんぜんイケルんでしょうがボクの中でキャンプに「飲み」はマストなのです。

そのうえグッズ好きの性分、キャンプ&キャンプ道具にのめりこむ羽目になったのです。
インターネットの便利さについては今更いわずもがなですが商品レビューというやつは実にためになります。
知識がない故、どの商品が良くてなにが悪いのか。
どれが売れ筋か、などなど。

特に重要なのはフツー自分の買った商品ってよく評価しがちだけど中にはシビアにダメ出しをするヒトもいて、そういうのはほんとうに参考になります。

あとは平均価格や最安値がわかること。これもありがたい。
はじめのうちはなにも考えず買っていたけど帰ってネットで調べてみると「シット!送料入れてもネット通販のほうがぜんぜん安いじゃん!」なんてことはしょっちゅう。
逆に商売している方にとってはありがたくないかも。

そんなことを学びつつ、だんだんわかってきたことがある。
キャンプ道具に関しては「より軽く、より耐久性があり、より小さく収納できる」ものほど高い。
たとえば見た目はさほど相違ないテントがあったとする。
しかし値段は倍近いとしよう。
しかしそれなりの理由があるのですね。
フライ(天幕)の耐水圧はどのくらいか(これは重要ポイントです)。
ポールの素材はなにで出来ているか。スチールは丈夫だけど重い。よって安い。
アルミは軽い。よって高い。このあたりはペグも左様であります。
グラスファイバーやカーボンなんてのもあります。
釣り竿やゴルフクラブのシャフトと同様、「しなり」に強い、イコール風に強いというわけです。
そのへんがわかってくるとスペックの違いが見出せないもので、かつ値段があまりにも違うものは「ブランド料」かな?なんて思ったり...。
さらにいえば高価なものほど修理が利く場合も多い。
安物は一部に支障がでると総とっかえしなければイケナイ。
しかし壊れた部分だけ買い足せば長く使えるのですな。
長い目で見るとどちらがお徳か?
これはキャンプ道具に限らず家具や服、靴なんかにもあてはまります。

なにかで読んだけど男はモノにストーリーを求めるそうです。
そういう意味でもキャンプ道具はハマリ易く、MONO好きにはある意味危険な趣味でもあるのです。

キャンプに焚き火は欠かせない。

と、気づいたのもじつはつい最近だったり...。

エコるヒト

「マイ箸」を買おうかどうか迷って早数ヶ月。
あれって衛生的にどうなのか?とか疑問が少々ありまして迷っております。
水場があればチャチャっと洗って問題ないのだけれど。
ウェットティシュを携帯して拭いているヒトもいるようですね。
じっさいそういったセットで売っているのも見かけました。
しかしウェットティシュでまたゴミが増えるのは痛し痒しでは・・・?
なんて思うと二の足を踏んでしまうのです。
とはいえ会合の席でさりげなく「マイ箸」を出すヒトを見るとかっこよく見えたりして。
「あ、このヒト、エコなヒトだ」なんて。

「マイ箸」に限らずこの手のモラル的な行動って本来は主義主張に近いものがあって行うのがホントなんだろうけど、動機が「なんかかっこいいから」でもいいと思う。

かつてエイズの予防啓蒙で若い子に人気のタレントを起用したりしていろいろな媒体でPRしていましたがこれも狙いは一緒ですね。

目的を果たすためには手段選ばす、は、ちと大げさですが結果浸透すればよし、的な考えはアリかと。

ボクは週1スーパーに買出しに行きますが、ついに10月1日から買い物袋の有料化を実施するスーパーが多いようです。

エコバック的なものはいくつか所有しているけどイマイチ気に入ったものがなく、コンパクトで軽量、かつ丈夫なものを探していたところネットでみつけたのがGRANAITE GEARというアウトドアメーカーのエアグロッサリーバック。
2千円ちょっとするんだけどそのサイトでは売り切れでした。
が、しかし、先日ほかのものを目当てにアウトドア用品の「聖地」、秀岳荘で発見、迷わず入手しました。定価より安かったし。

ケータイ写メなので質感をお伝えできないのが残念だけれどクシャクシャっとしたナイロン的な生地で中が透けるほど薄いんだけどとても丈夫そうです。
わずか40gで15kgまで耐えられます。

こんなにちっちゃく畳めるのです。袋も本体と一体化しています。

たかだか袋1枚に2千円強は意見が分かれるところでしょうがこいつを車のダッシュボードに放り込んでおけばなにかと便利なのです。

ボクはMONOが好きです。とくに便利グッズやお買い得品には反応してしまいます。
今年から始めたオートキャンプの魅力に取りつかれてさまざまなグッズを集めているのですが、次回よりそんなグッズたちを中心にオートキャンプのオハナシをご紹介していこうかと思っています。
まあ、興味のない方にはまったく興味ないんだろうけど、それは野球とて同じこと。
ワタナベさんに「そろそろいいんじゃない?」と引導渡されるまでは続けようかと。(笑)

違う、そうじゃない

ちがう、ちがう、そうじゃ、そうじゃな~い~♪
by鈴木雅之 1994年のヒット曲であります。

先日シカゴとニューヨークで野球を観てきたという人とお話をした。
うらやましい限りです。未だ本場でのMLB観戦を果たせぬボクは「質問ちゃん」と化し、本場の状況をあれこれと聞きまくった。
※ 本場はまだですが今年3月のオープニングゲーム、BOS対OAK、東京ドームは観てきました。
まあ話のほとんどが「とても良かった。キミも早く行きなさい」的なハナシなのだが最後にその方が言いました。
「でもヤンキース戦で残念だったのは、負けてるのにウェーブが始まったんだよねー」と。

...いやいや、合ってます。
勘違いしている方も多いと思いますがウェーブは勝っているときにするものではないのです。
よく日本で目にする光景は大差で勝っていたりして、お祭り騒ぎ的に出るウェーブ。
これは恥ずかしい。
本来はホームチームが大差で負けていたりするときに(いわゆる凡戦)
「つまらんゲーム見せやがって!俺らもう試合なんか興味ないかんね~!ウェーブでもして時間つぶそーっと」という選手に対するキツーい意思表示なのであります。
アメリカではビーチボールなんかも飛び交いますね。

先週千歳で行われた男子プロゴルフツアーをテレビで観たときのこと。
人気絶頂「ハニカミ王子」こと石川プロの18番最終ホール。
この時点で首位とは2打差。
18番はロングホールですからイーグルで並ぶわけです。

最高の見せ場であります。石川プロの第2打はファンの期待を乗せて見事2オン!
ギャラリー熱狂!(結果は惜しくも2パットのバーディー)

しかし2オンの瞬間、誰よりも激しいガッツポーズを繰り返し狂喜乱舞したのは当の本人でありました。
その日のスポーツニュースで間違いなく使われるであろう「おいしい画」でしたが
それを見てある言葉を思い出しました。

「ショットで一喜一憂しているようではプロとはいえない」

はて、誰の言葉だっただろうか。漫画だったかな...。
しかしこの言葉は重みがあります。
「Driver is show,Put is money」という言葉もあるとおりカップに沈めて初めてナンボなのです。
とはいえ石川プロはまだ高校生。らしいといえばらしいので別にいいんだけどね。と、いまだ100を切るのがやっとのオジサンゴルファーは思いました。

ところで「ガッツポーズ」はガッツ石松が由来だっていうのは有名な話ですがそれ以前はなんて言っていたんだろう。
あと、もし外国で使われてないのであればぜひ世界共通語にしてほしい言葉の一つであります。

MLB2008開幕戦、レッドソックス対アスレチックスでのD.ペドロイア(BOS)のファウルボール

アッパー席にもかかわらず奇跡的にファウルボールをゲット!
MLB2008開幕戦、レッドソックス対アスレチックスでのD.ペドロイア(BOS)のファウルボール

"危険球"は一発退場なのだ!!

10年くらい前からだろうか。定かではないがプロ野球では頭部や顔面付近のデッドボールは「一発退場」というルールが厳しく徹底されている。
先日もたしか交流戦でファイターズ・多田野投手のスッポ抜けのヘロヘロ球が相手打者の頭にコツンとあたり「一発退場」となり、多田野投手もぼうぜんとしていた。
頭に当たったというだけで変化球のスッポ抜けだから特に「危険」ではないのだけれどルールはルール。無念の降板となった。

「産地偽装」・・・近頃では「またか!(スポーツ紙風には「魔たか!」)を通り越して日常的になっている感もあるのですが(なっちゃいけないんだが)。
つい先日の学校給食用に卸している鶏肉を国産と謳って実はブラジル産だった、っていう問題の肉屋のオヤジのコメントにはウケた(笑い事ではないんだけど・・・)。

「多少はどこでもやってるんじゃないの?」
おいおい!まぁ全否定はできませんが・・・。

「ブラジル産のほうがもうけがいいんだよねー」
と、オープン マイ ハート。ある意味いさぎよい。

しまいには
「ブラジル産のほうが油乗っててうまいんだけどなー」
とまで言い放った。そういう問題じゃないだろ!...まさに直球勝負。

この手の事件には発覚後の経営者の対応が3パターンほどあるようなので勝手に名付けました。
1. 「オネスト・ジョン※」型。
素直に認め、ただただ平謝り。
2. 「居直り強盗」型。
やったことは認めるが「だってしょうがないじゃん!」と開き直る。※先述のブラジル産はこれに該当
3. 「往生際悪し」型。
「俺はやってない」と全否定するも捜査が進み明るみになりけっきょくは「やりました」。

で、最近は「往生際悪し」型が目立つ。例の飛騨牛のおっさんもこのタイプ。
「監督(経営者)の指示で・・・」と違反投球(等級)を認める選手(従業員)のコメントに対し、「おれは知らん。選手(従業員)が勝手にやったこと」と公言、あげく従業員に「ふざけんな!あんたの指示だろうが!」と詰め寄られるひとまくもあり、結局は「わたしの指示でした」と。

やった悪事(偽装)はけっきょくどれも同じなんだけど「往生際悪し」型がいちばんタチが悪いというか人情的に許せんね。従業員のせいにして自分は関係ない、なんて(それも嘘だし)。
もし仮にホントに従業員が勝手にやっていたとしても経営者たるもの「すべて自分の責任」くらいなことは言えないのかね。

この偽装事件については「実行」と発覚後の「対応」という2つの良心の欠如が問題だと思うのだけれど、それにしても現状のルール(罰則)は緩すぎる!てか、「ない」も同然。
ほとんどが「改善を指示」で終わっているじゃありませんか。
廃業に追い込まれたのはミートホープや船場吉兆などごくわずか。
船場吉兆にしても当局から営業停止と言われたわけではないからねぇ。
いわゆる「自主廃業」というやつで法的措置ではない。

「改善を指示」くらいじゃまたやりますよ。ばれなきゃいいや、って。
万一ばれても平謝りすれば細々とナントカやっていけるんじゃない?と。
これが現状。
発覚したら懲役や高額な罰金、もいいけどここまで多いと"危険球=偽装"は
「一発退場!=強制廃業」でもいいと思うのです。
じゃないと消費者はもちろん真面目にやっている事業者が浮かばれん!

※ オネスト・ジョン(正直者のジョン君)
ゴルフの遊び方のひとつ。スタート前に自分のスコアをあらかじめ予想して宣言する。プレー後のスコアとの差が少ない人が勝ち。

プロ野球中継に物申す

ファイターズ戦のテレビ中継で思うこと。
道内の民放なんだけど中継中やたら「応援ファクス」だの「応援メッセージ」
が目立つ。
野球以外の余計な演出が多すぎます。
画面下部には常に「○○市○○さん、きょうこそ勝つぞ!ファイターズ」のようなテロップが映し出させる。
そのくせ肝心な、打者が打席に入る際のテロップに守備位置が出ていない。
「ん?きょうはスレッジ外野?DH?」そーゆーのが知りたいのに。
まさに本末転倒。
この中継局のキー局は例の「24時間テレビ」のとこなんだけどノリがこれに近いものがあります。(あとG戦のプロレス的絶叫中継もヒキます)
いらないんですよね。そういうの。
高校野球の延長的(厳密には「熱闘!甲子園」的)な演出には辟易します。
スポーツ中継に於いてはありのままを中継してさえくれればいいと思う。

以前、プロ野球のオールスターゲームで某局が試合中のブルペンから浴衣姿の女子アナが
中継するという勘違い甚だしい演出をしたことがあって、案の定というか後日そーとーなクレームがあったという。(視聴者の良識に拍手!)

オールスターゲームは「球宴」といわれるけど「宴」っていうのはなにもバカ騒ぎという意味ではない。12球団の選ばれたベストプレーヤーによる真剣勝負の場であり、だからこそ観ている人も感動するのです。
「お祭りだから・・・」とナンデモアリ的なノリは不要なのです。
このことは以前ノムラカントクも似たようなことをおっしゃってました。
かなり前のオールスターゲームで仰木監督(故人)がイチロー選手をピッチャーに起用しました。大いに湧きましたがセ・リーグの監督はノムラさん。
なんと代打に高津投手(ヤクルト)を起用し、これには賛否両論ありましたがボクには納得できるものでした。
代打・高津の理由は「仮に打ち取られでもしたら・・・リーグを代表する打者に恥をかかせるわけに行かない」。

ファイターズに限っていえばテレビ局だけではなく、問題はじつはファンにもあって
「ここ近年のスタンドはまるでアイドルのコンサートのようだ」と嘆くコアなホンモノの野球好きなファイターズファンも多い。
応援歌を歌わないと白い目で見られる、といった話もよく聞く。
プロ野球は興行なので観客動員はたいへん重要なんだけど本当に野球の好きな人が行きづらい場所にだけはなってほしくないものです。
はじめはアイドル追っかけ的だったヒトも観戦するにつれ野球の魅力がわかるようになって、たとえば相手チームの素晴しいプレーにも自然に拍手を送れるようになったりしたら素晴しいんだけどなあ。

宴は続くよどこまでも

定山渓温泉に1泊で行ってきました。
ボクが参加している異業種交流会の例会です。
会場になった温泉宿の若女将もその会のメンバーです。
日曜の夕方に集合し2時間ほどミーティング。
その後温泉に浸かっていよいよ宴会タイムです。
総勢12名。コース料理を堪能するのもつかの間、飲んで~飲んで~飲まれて~飲んで~♪
が始まりました。
7時から始まって9時に一旦宴会場から退出を命じられました(15分間)。
2次会用にセッティングをするという。
その間ロビーに場所を移し(もちろん飲み続け)セッティングが整った会場で第2ラウンドスタート。
立派なカラオケマシーンも中央でスタンバっています。
2次会の乾杯音頭を仰せつかったので「このモノマネにこんな最高なシチェーション(浴衣で宴会)はない!」と思う存分サンパレス式「かんぱ~い!」をやったらうけた。

その会には「長」みたいなヒトがいて(ボクと同じ歳なのだけれどどう見ても50オーバーにしか見えません)その「長」の指名に従って順次カラオケを歌うのだが、歌い終わると「長」が一升瓶を持って待ち構えていてなぜか猪口で一気させられるという不思議ルールが存在していた。
その無間地獄が延々続き、50オーバー面(ツラ)のおっさんの飛び道具「めっちゃホリデー/あやや」に一同悶絶したりしながら宴は「メドレー一気」へと加速。

ワイヤレスマイクの調子が悪く、有線2本でグルグル廻すのだが当然コードは絡まり、対策としてマイクを持った人間に重いカラオケマシーンをそのたびにいちいち近づけるという原始的な方法をとるあたり、もはやいい大人のマトモな思考回路とは言い難い。

その上、ウロウロと練り歩く者あり、踊り狂う者ありでマイクを廻す順番がグダグダになり「順番メチャクチャだろ!座れや!」と「長」はキレていたがすでに従う者などおらず。

歌に詰まったり、曲の終わりにマイクを持ってるヒトが「一気!」となるわけだが、
なかには呑めないヒトもいてそういったヒトはウーロン茶を一気飲みする。
それに対してオーディエンスは「イエ~イ!」と盛り上げるのだが「そんなのバップじゃないだろ!」と思ったけど、...まあいい。

無理やりアニメソングを歌わされたヒトは、よく知らないのだろう、おっかなびっくり歌っていると「元気ないなー!はい、ド~ン!」と一気させられて吐いていた。
かわいそうに。
この飲み会、以前は寝ゲロ対策で畳敷きの上にブルーシートを敷いて開催されていたという。しかし片付けるほうはたまったもんじゃありません。
若女将の断固拒否の姿勢でブルーシートは廃止されたようです。

「いつおひらきになるんだろう?」その刻午前2時。
そう思った矢先、カラオケマシーンを引っ張りすぎてコンセントが抜けて一同しらける、というグダグダな狂宴にふさわしいオチがついたところでようやくおひらき。
せっかく温泉に入ったのにみな汗だくで部屋に戻りました。

でもたまにはこういった利害関係のないヒト達とのドンチャン騒ぎも楽しいものです。

あえて収穫といえば「東京砂漠」っていい歌だなー、覚えたいな。と思ったくらいですが。

時代はバーチャル!

先日、新年の挨拶を兼ねて馴染のバーに行ってきた。
マスターとボクは同じ歳。
お店にはレコードがたくさんあってリクエストに応えてくれるのだが、
ボクらは日本でのMTV放送初期を知る世代、懐かしい80年代の洋楽もこのお店では大概のものは聴くことができる。
80年代って流行る曲がめまぐるしく、また、ディスコでのみ流行った曲なんかもあり、
歳の1~2コ前後ってびみょ~に違ったりするわけです。
その点、マスターとは「あの頃のあの曲」がピタっと一致するのです。
当時ボクは札幌、彼は滝川(高校)~神戸(大学)とまったく違う土地で生活し、
知り合うこともなかったのですが、まるで同じときを過ごしたかのように、当時の
聴いていた曲がカブります。
まあ情報源(MTVやベストヒットUSAなど)が同じなので至極当然なのですがね。

恐れ入るのは、いわゆる「一発屋」の盤も所蔵していること。
「まさか、あれはないよね?」と聞くと、ニヤっとして「あるよ♡」とくる。

すでにマスターもボクのツボを熟知していて他にお客のいないときなど
「これでもか!」と怒涛の「80年代洋楽無間地獄」に陥り、店を出ると
明るくなっていることもしばしば。
曲と曲をいわゆる「つなぐ」ので帰るタイミングがないんだよね…。

で、ボクらは今年、前厄であり、その話題になりました。

マ「お祓い行くのめんどくさいねー。ネットのお墓みたくネットでできないのかな?」
ケ「ネットお墓?なにそれ!?」

聞けばネットのお墓があるらしい。映像で実際に霊廟?を進んで行き、墓参りを体験できるのだという。

ついに来ましたか。そういう時代が…。

後日検索するとありましたね、「ネットお墓」。
意味わからんけど無料のとこもあれば3000円くらいのとこもあり、
なかには「バーチャルペット霊園」なんてのもあって、ペットを失った者同士が慰めあう
「ペットロス掲示板」というコーナーも。
さっそく覗いてみるとあるわあるわ、書き込み。
みなさんマジです。
ボクも老犬を飼っていて、ご他聞に漏れず「ペットは家族の一員」的考えなのですが
「そこまでやるか」と苦笑してしまった。

で、「ネット厄払い」はあるのか?という話題に戻りますが、なければウチらで始めようよ!
というバカ話になり、テキトーにお札的なものを送ってやれば更に顧客満足度がアガるのでは?などとこの時点ですでに厄というかバチアタリ的有資格者になりさがっているわけなのですが…。

とりあえず「リアル神社」に行ってきます。


氷雨

新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくおねがいします。

今冬は雪が少なく、昨年末には雨の日もあったのですが、
運転中「氷雨」という歌を思い出した。

♪外はふ~ゆのあめ~ま~だや~まずぅ~

という佳山明生のヒット曲ですがボクの接待用カラオケ(対年配者限定)の
ベスト10にもランクされています。

北海道で「冬の雨」というのは現実感に乏しいのですが「アリエル!」と実感した瞬間でありました。

カラオケも季節感を重視したいものです。
真冬に真夏の歌っていうのもピンとこないし、その逆も左様であります。

真夏の歌であれば、そう、6月の初旬。日中は2時間くらい半そででイケるが夕方はちと
肌寒い、くらいの時期。
「そろそろ夏だなぁ」と、暑い夏に思いを馳せるときにこそ歌っていただきたい。

冬の歌であれば晩秋がよいでしょう。
紅葉も終わり、霜が降りたりして「ああ、そろそろ冬なんだなぁ」という時期。

そう考えるとクリスマスソングなんていうのは超期間限定です。
26日になった瞬間、もう用済み。間違って聴いた日にはうすら寒いものがあります。
へたしたら25日でもすでにお腹一杯感も。

童謡「は~るよこい。は~やくこい!」なんていうのは今時期、東北の豪雪地帯でじっと春を待ちわびて厳冬に耐える環境のなかで生まれた曲なのでは?なんて思うのです。

とはいえ春の歌にはまだ早い。「雪列車」あたりでもいっときますか?

北海道の冬は長いのです。