大紅門というところの服装城へ行ってみた。服装城というのは、洋服の卸売市場のこと。北京市には大きな洋服の市場が二つあり、そのうちの一つがこの市場なのだが、北京市内はもちろん、近隣の都市や国外からも買い付けにくるのだそうだ。大きな袋をいくつも抱えたロシア人を何人も目にした。運ぶとき持ちきれないので、階段から蹴り落としている人も。中身は洋服なので傷まないとは思うけど・・・。
この市場に行く前にハプニングが。バスに乗っていたら急にガガガとおかしな音を立てて急停車。運転手がエンジンをかけようとするが、かからない。15分ほど頑張っていたが、
「このバス壊れたっ、次のバスに乗って!」
と言ったので、皆仕方なく降りて次のバスへ乗車。次のバスにもかなり人が乗っていたので、乗車率200%くらいの状態で市場へ・・・。
留学時代、乗っていたバスが壊れるということはよくあった。壊れたら、ほとんどの場合その場で直す。ボンネットを開けてガチャガチャとやると、すぐに直ってしまうので驚きだった。当時は今にも廃車になりそうなバスもたくさんあったので、急に止まるというのもわかるのだが、バスが壊れるってこと今でもあるんだ・・・。
服装城の面積はとても広い。建物がいくつもあり、それぞれ子供服、紳士服、婦人服、アクセサリーなどを売る階に分かれている。一日ではとても回りきれない。商品の価格は街中のショップに比べると2~3割安い。西単や王府井(北京の繁華街)などのお店も買い付けにくるそうで、同じものでもこちらならかなり安く手に入る。
かわいい鞄を見つけたので値段を聞いてみる。160元だという。「高いね~」と言って、店を出るフリをしたら、一気に80元まで下がった。もう一声いけるかな、と思い45元と言ってみる。そりゃ無理だ、という反応だったので、そうだよな~・・・でもそこまでほしいわけじゃないし・・・やっぱいらないわ、と店を出ると、お店のオバサンが追いかけてきた。
「お姉さん、ちょっと待って!!45元で売ったげるわ!」
言ってみるもんだ。中国では値切って買うのが普通。言い値で買ってはいけません。このやりとりが疲れるときもあるけど・・・。
楽しく買い物をしていると、周りの店がばたばたと片付け始めた。もしや、と思って聞いてみるとやっぱり。この市場は午前六時から午後四時半までなのだそうだ。中国の市場は朝早く始まり、夕方にはもう終わってしまうというのをすっかり忘れていた。四時半の退勤時刻と同時に、市場で働く数千人が一斉に帰宅する。バス停の周りは、人、人、人・・・。車道にまで人があふれている。またしても私は、乗車率200%以上の状態で帰ったのであった...。

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楽しそう〜〜!
ビビリの私には買い物はできなそうですが、
見て回るだけでも、活気を感じそうですね。
バスが突然壊れる…
観光客だったら、即パニックになりそう!!
しかも、乗車率200%…間違いなく、ビビって乗れません(笑)
>さぶりなさん
確かにすごい活気ですね。業者さんとお店の人のやり取りを聞いていると、すごいです。特にロシアやアフリカ系の人は、値段の駆け引きでは一歩も引かないですね・・・。
未だにバスの故障があるのには驚きました。言葉が分からなかったら、かなり大変な思いをするかもしれないですね。さすが予想外のことが起きる中国です・・・。