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第79回 北京レポート⑪北京の秋葉原「中関村」

「中関村」というところに行ってみた。パソコンや携帯電話からTVや冷蔵庫、洗濯機などあらゆる電化製品を販売するビルが立ち並ぶ、いわば北京の秋葉原である。

いくつかのビルに入ってみたが、日本の家電量販店と違うのは、小売店が集まっているということだ。例えばあるビルでは、1階~2階は携帯電話とデジタルカメラを取り扱う小さな店が所狭しと並んでいる。同じ階のそれぞれのお店が扱っている商品には、かぶっているものも多い。価格は提示されていない場合が多く、交渉することになる。何軒か聞いて回ると相場が分かるが、根気よく交渉したら他の店の底値よりだいぶ安くなることもある。

USBメモリが欲しかったのだが、それ一つを買うために、広いフロアを見て回り、いくつかの店と交渉しないといけない。パソコンと携帯電話も同じ階で売っていて、その前を通ると、かなり強引な客引きで服をひっぱられた。たった1個のUSBメモリのためになんでこんなに疲れるのか・・・。

丁度お昼の時間だったので、ご飯を食べながら接客しているお店もあった。従業員は制服を着ていないので、お客なのか店員なのかわからない場合も多い。中国はこういう場所でスーツを着てネクタイを締めて働いている人はほとんどいないので、みんな普段着という感じ。あるお店では、3~4歳の子供がショーケースの上に登って寝そべって遊んでいた。店長の子供らしい。周りにお客がいなかったからか、別に父親は怒るふうでもなかった。中国では職場に子供を連れてくることも多いのだ。包頭(バオトウ)のデパートでも、自分の子供を売り場で遊ばせながら接客している店員がいた。私は、子供がショーケースから落ちないか、ハラハラしながら見ていた。

日本ブランドの電化製品は、よく売れているようだった。特にデジカメ。日本で買うよりかなり高いものもあるし、同じくらいの価格のものもある。だが、中国ブランドのものよりは明らかに高い!中国の人はデジカメとかパソコンとか携帯電話等にかけるお金はあまりケチらないようだ。給料が数万円なのに、同じくらいするデジカメを買ったりする。韓国にいたときも、中国のクラスメイトが、
「これ、SONYの新しいデジカメ!」
と、見せびらかしていたのを思い出す。ミエもあると思うけど、いいものを買って長く使いたいっていう気持ちもあるのかも。

中関村も、平日だというのにすごい人出だった。北京はどこに行っても人ごみだ・・・。

前門


(2009年01月15日)

コメント(2)

中国の偽物がよく話題になりますが、
実際中国人のみなさんは、家電は、本物を好むのですね(笑)
いいものを長く…
たしかに、長い目で見れば、そのほうが安上がりです!
とはいえ給料分もするデジカメって、高級すぎる〜(^^;)

さぶりなさんへ
家電は、相変わらず日本ブランドが人気です。
でも、本物なのか偽物なのかわからないものもありますね・・・
留学時代に日本の某メーカーの名前の入ったラジカセを買ったら、一ヶ月で壊れました。安いものは怪しいです。

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