中国の大きな都市には、外資系の大型スーパーがいくつも進出している。日本のスーパーでは、ジャスコやイトーヨーカドー等を見ることができる。(ジャスコは「吉之島」、イトーヨーカドーは「華堂商場」という。)
豊台区というところのフランス系スーパーに行ってみた。スーパーの入り口は最上階にあるので、入ってすぐのエレベーターで最上階へ。中国の大型スーパーは、入り口が一番上の階にあり、各階にレジはなく、順番に降りてきて一番下の階でまとめて会計というパターンが多い。カートで上の階から下の階まで移動するので、エスカレーターは、日本のような階段式のではなく、緩やかな坂状のものになっている。
カートは日本のスーパーにあるものより一回りほど大きいもので、誰もかごは使わず、直接品物を入れている。これがまた、空でも大きすぎて重く動かしにくい。子供を座らせる部分はついていなくて、商品を入れる部分に、商品と一緒に子供を乗せている人も多い。(大きいので、三歳~四歳くらいの子供でも入る。)
それにしても平日にして、この人出!?と思うくらいの人混み。この前病院に行ったときにも思ったけど、なにかイベントでもあるのかと思うくらい。やはり中国の人口はすごい。週末ならとんでもないことになりそうだ。
このスーパーでは、食器、洋服、日用雑貨、おもちゃ、電化製品、本など、何でもそろうので、家族で来ても子供も退屈しないだろう。本を売るコーナーでは、大人も子供も床に座り込んでじっくり立ち読み(座り読み?)している。(これは書店でもよく見られる風景だが・・・。)
食品売り場ではマントウや肉まん、餡まんなど、中国人がよく食べる軽食を量り売りしているのだが、驚くのはその品数の充実ぶりだ。肉まん等以外に、桃まん、小籠包(ショーロンポー)やマーラーカオ、トウモロコシをひいて作ったパン、ネギと肉の入ったお好み焼きのようなものなどなど・・・。麺も何種類もある。
そのほか、調理済みの豚の足や鳥の足(両方とも原型をとどめている。鳥の足は爪もついた状態)等も並び、売り場には八角や花椒などの臭いが漂っている。鳥の内臓を取ってそのまま干した、頭もついた状態のちょっとグロテスクな肉なんかもぶら下げられて売っているので、初めて見た人はびっくりするかも・・・。
野菜は基本的に量り売り。ほしい分だけビニール袋に入れて、店員に重さと値段のシールを貼ってもらう。こちらに来て驚いたが、最近は有機野菜、精品野菜(農薬の使用少なめ)、普通野菜のコーナーに分かれているのだ。有機野菜、精品野菜はパッキングされていて、有機野菜の値段が一番高く、普通野菜の数倍する。こちらは富裕層が買い込んでいくようだ。
最近では肉もパッキングされて売られている。よく見ないとラップが破れているのもあるが・・・。これを見ると、留学時代に市場でほしい場所を指さして切ってもらい、ビニールに入れてもらっていたのが懐かしい。
あと日本のスーパーと違うことといえば、中華料理に使われるナツメやクコの実、八角、桂皮などの量り売りコーナーが売り場の中央に位置していることだ。日本では見たことのない調味料もたくさんある。外国のスーパー、特に食品売り場は、その国の生活が見えて歩いているだけで楽しくなる。
最後に、レジ袋は有料。中国ではかなり前から、スーパーや百貨店でレジ袋有料制を導入している。韓国も同じく。その点では、日本は遅れをとった形だ。

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 第69回 北京レポート⑤ 北京のスーパー
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たしかに、ジャスコやヨーカドーの気分で買い物にいって
鶏が丸々ぶらさがってたら、びっくりですね…
レジ袋有料なんですか!
日本は最近有料化もすすんでますけど、買ってる人も多いですし
まだまだ後進国ですね。
>さぶりなさん
どれも原型とどめてるんですよ。
鳥は内蔵とってそのまま干してある形なので、ちょっとびっくりしますね。
韓国では私が滞在していた5年前すでにレジ袋は有料でした。日本は過剰包装だと思いますね。