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第65回 北京レポート①

北京に滞在しています。北京に来るのは実に8年ぶり。北京空港は新しくなっていて、去年できたばかりの建物もあるそうで、壁や床はぴかぴかに光っていて、天井はドームのように高く、広大な敷地の中をモノレールが走り、以前の面影は全くありませんでした。
パラリンピック期間中だからなのか、イミグレーションでは、審査官が「ニイハオ」というとにっこり笑って答えてくれ、空港内の職員の方たちのサービスや勤務態度も以前に比べるとずっとよく、ものを尋ねても丁寧に答えてくれました。(エレベーターガールがいるのに驚きました。ガールというか、中年の女性でしたが...)

タクシー乗り場に向かうと、長蛇の列。中国の駅やバス停でのあの秩序のなさ(駅の切符売り場やバス停では並びません。横入りも普通です。)をよく目にしていたので、中国の人もきちんと並ぶようになったんだなぁ・・・と思っていたら、するするっと人の間を通り抜けて、一番前に行こうとする輩が。
すぐに怒号が飛びます。
「お前なにやってんだ!みんな並んでんだぞっ。ふざけるな※▲◇☆#※▲◇☆#!」
「しょーがねぇだろう、急いでんだっ、※▲◇☆!」
瞬間、あぁ、中国に来たんだなぁと実感しました。

昔は空港には白タクがたくさんいて、客引きをしていましたが、今はそんなことはありません。メーターのついた(昔はメーターをいじっている車もありましたが・・・)、運転手の顔と名前をきちんと助手席に貼っている正規のタクシーばかりです。

行き先を伝えると運転手は、
「その場所はよくわからんなぁ。俺の携帯で待ってる人に電話して、ナビしてもらおう」
と。近くになったら再度説明してもらうために、運転手は自分の携帯番号を相手に伝えておくように言いました。日本ではちょっと考えられないことですが、中国では普通のことです。

高速道路はきれいに整備されていて、道路の中央には花が植えられており、走っていたら日本にいるような錯覚に陥りました。8年の間に、北京は大きく様変わりしたようです。中国の発展は驚くほど早く、都市部では、一年の間に新しいビルがいくつも建ち、高速道路が蜘蛛の巣のように作られていきます。地下鉄の路線は更に増え、すでにある路線も延長される計画があるそうです。

今後は何回かに分けて、北京の様子をレポートしていきます。



(2008年09月25日)

コメント(2)

もう帰国されたのでしょうか?
北京オリンピック効果、ものすごいんですね〜!!
オリンピックは終わってしまったけれど、
せっかくきれいになって、マナーも向上したのだから
これを維持して、観光に力を入れてほしいですね♪

レポート楽しみにしてます。

さぶりなさん、コメントお返しするのが遅くなり、すみません。
パラリンピック期間は、天安門や街の中心部にも警察官がたくさんいて、治安もとてもよく、ちょっと遅い時間でも安心して街を歩ける感じでした。
もう終わってしまったのですが、オリンピック&パラリンピックにちなんだポスターやモニュメントはたくさん残っていて、国民はまだまだ余韻を楽しんでいるようです。

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