みなさんこんにちは。初めまして!
今回から始まる「近いのに、遠い国」では、私が見た中国・韓国の様子をお伝えしていきます。数年前に韓流ブームが到来し、お隣の韓国がちょっと身近に感じられるようになり、また北京オリンピック、上海万博を控え、日中交流はますます盛んになってきました。でも実際には、まだまだお互いに知らない部分がたくさんあります。
国際交流って、難しいことじゃなくて、相手を理解するというシンプルなところから始まるんじゃないかと思います。
このコラムでは、私が中国や韓国で体験した面白い出来事や、習慣や文化の違いなどを綴っていく予定です。より多くの人に両国のことを知ってもらいたいです。よろしくお願い致します。

つい先日、韓国人の友達の誕生会に招待された。10人近く集まり、居酒屋で食べて飲んで騒いで時間があっというまに過ぎたが、会計のときになって、誕生日の本人がさっとカードを出して10人分の支払いをすませたのを見て、韓国では誕生日の人がおごる習慣があったのを思い出した。
韓国人(大学生以上)の誕生会は、主に居酒屋やバーなどで開かれることが多い。店にはたいてい誕生日の曲が用意されていて、頼めばかけてくれる。そのときに一瞬電気が消えて、店員が頼んでおいたケーキにろうそくをたてて持ってきてくれるなどの演出もしてくれる。
韓国では、誕生日や昇進、試験に合格したとき、就職したときなどは、おめでたいことがあった人が親しい人におごることになっている。「いいこと」があったと友人に報告すると、「오늘 한턱 내라!(オヌル ハントク ネラ!/今日おごれや!)」と言われるだろう。日本とは逆になる。
でも、そういうときには「めでたいっ!!」と言って、みんなばんばん飲むし、一次会で終わったためしがないので…、払う側は相当な出費になる。特に誕生会には親しい友人がほとんど参加するので大変なことになる。カードの分割払いで何ヶ月も払い続けることになる場合もある。韓国人の酒の量を考えるとうかつに自分の誕生日を人に言うことができない…。
支払いについて言えば、韓国も中国も基本的にはワリカンの習慣はない。友人同士で行ったときには、誰か一人が一括して払う。おごられた方は次回出すという暗黙のルールがあるが、その「次回」はいつなのか、みんな覚えているのかちょっと疑問に思う。
男女で食事した場合は、恋人同士じゃなくても男性が払う。中韓ともにメンツを重視するらしく、女性が払おうとすると嫌がる。特に中国人男性は「小気(けち)」と思われるのを嫌う。
韓国は年の差が少しでもある場合、年上が支払うので、後輩など飲みにいく場合は覚悟しなければならない。
日本のワリカンについては、レジ前で「じゃ、一人いくらね~」などとやるのが、面倒くさいし、けちくさくて嫌だという意見と、負担が偏らず羨ましいという意見があるようだ。
* 編集部注 ブラウザの設定によって、中国語・韓国語が表示されない場合が あります。表示させるためにはフォントをインストールしてください
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 第1回 「誕生日は大出費!?」
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://spiritlink.80code.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/362
コメントする