作詞のコツ1:歌詞のテーマについて
作詞をする上で気を付けなければいけないのは、「作詞」と「作詩」は違うということです。
ストーリー性のある歌詞はありますが、それは決して小説であってはいけません。
作詩であってもいけません。
【詞先と曲先とは?】でもお話したように、圧倒的に曲が先にできて、それに歌詞を付けることが多い中で、長文を書くわけにもいきませんね。
歌詞の作詞は、「いかに少ない言葉で物事を表現し、人の心を動かすことができるのか」というのがポイントになります。
少ない言葉で、多くの人の心に響く作品を作るコツをいくつかご紹介したいと思います。
■テーマを掘り下げ過ぎない
例えば、「大好きな人」への気持ちを歌詞にする時。
大好きな人と言えば、恋人、家族、友達、恩師など、人それぞれ違った人を想像すると思います。
そうした、人によって異なる想像を膨らませることができる歌詞を書けば、多くの人の心に響く作品になります。
ここで、「恋人」に対する気持ちに限定して作詞をすれば、恋愛経験のない人には共感できない歌詞になってしまいます。
ある程度、テーマをぼんやりさせるのもテクニックです。